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2007.10.12 Friday

TBS・内藤対亀田戦

author : rhymin' master

皆さん、ご覧になりましたか？　内藤対亀田戦。　いつもの亀田戦と同じくTBS系列での放送です。　第一ラウンドのゴングが打ち鳴らされたのは午後８時頃。　しかし、放送開始は午後７時前。　「このあとゴング」　「このあとすぐ」の台詞に続いて始まるCM。　これは世界陸上の中継で何度も繰り返されている、いわばTBSのお家芸ですな。

この試合はWBC世界フライ級タイトルマッチですので、前座に何試合かが組まれているはずです。　　TBSがボクシング全体の発展を考えているなら、試合前の１時間を使用して、その模様を伝えることも考えてはどうなのか？と感じます。　試合後のカラオケショーより興味がありますが。

結果は大差の判定で内藤選手が勝利を収めました。　しかし、TBSのアナウンサーは業務命令が出ているのでしょうか、亀田よりの実況に終始していました。　試合途中で内藤選手の右まぶた上が切れたのですが、その傷が深くなりドクターストップが出ると亀田選手のTKOとなります。　アナウンサーは、劣勢の亀田を応援する立場で、TKOの可能性を解説者に何度も尋ねていました。　同系列・ニュース２３では、そのような論調は影を潜めていましたが、生中継時のそれは、聞くに堪えないものでした。

思えば数年前、K-1と新日本プロレスが抗争を繰り広げたシリーズをやはりTBSが企画しました。

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