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2009.10.25 Sunday

スコップとシャベル（ショベル）

auのTVCM。　御覧になって、違和感をお覚えになりませんか？

ある日の午後、京大病院出入りの業者さん達が午後のお茶をライミンで過ごされておられました。　上場大手企業の方々ですので、関西の方々も関東の方々もおられるようでした。　なにやら「秘密の県民ショー」の話題で盛り上がっておられます。

「シャベルとスコップ」の違いが放送されていたようですが、どうも気になりますので、お話に混ぜていただきました。

TVを御覧になっていたのは関東の方でして、「工事現場で使用する様なものがスコップで、園児さんがしようするものがショベルだ。」ですと！

「そんなアホな！」「（チューリップの球根を植えるから、お家にある人はもっておいでよ」と先生から言われるのがスコップやろ！）

「ほんで、工事現場で使われるのがショベルやんか！　ショベルカーとか言いますやん。　たいした事できひんのがスコップで、おおきいもんつくるのんがショベル、ちゃいまんのか！」

そう思って、周りに確かめましたが、関西人は私と同じ認識で、関東の方々は逆でした。

すぐに講談社の国語辞典で調べたところ、関西人の味方でした。

楽天で調べます。　スコップは、

ショベルは、

でした。　もちろん、逆の商品も出て来ました。

どうも、土を掘り返す時に足の裏を使えるように局部の頭が平たくなっているものがショベルで、どちらかというとすくう事が目的となる形状のものをスコップと呼ぶようです。　この概念で、大型の「もの」でも両方の呼び方が存在しているようです。　工事現場のショベルと雪かきや猫砂用のスコップとなるのでしょうか？

auのTVCMに対して、電話がじゃんじゃん鳴ったそうですが、県民ショーに対してもそれ以上にジャンジャン鳴った事と想像します。　

皆さんはどちらですか？