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2014.02.28 Friday

2014独立美術京都春季展

author : rhymin' master

2014独立美術京都春季展

お客様の長谷画伯の作品が出品されています。朝イチで観賞してまいりました。

モンクス・ムード　　アズ・タイム・ゴーズ・バイ　ジャズの名作が作品のモチーフと考えて良いのでしょうかひと目で長谷画伯の作品と判る透明感が素晴らしいです。自然光を巧みに利用する展示室の雰囲気とよく合います。

他にも京都芸術高等学校「卒業制作展」と第39回京都教職員美術展が無料で観賞させてもらえました。

若々しい卒業制作と、教鞭をとる方々の作品を眺めながら自分の学生時代を思い出しました。

この京都市美術館も近々改築されると伺っています。どれくらいの改築なのか判りませんが、素晴らしい建物なのでぜひ良い所を残していただきたいと思っています。過去には空調の匂いが気になる時代もありましたが現在は化粧室も最新のものに置き換わり、時代と時代を繋ぐ役目を力強く果たしてくれていると感じています。

美術館の北に位置する京都会館は、現在取り壊しの真っ最中でした。音響の悪さは、最新のデジタル技術で補修できる時代が来ていたのに。

現在、教育委員会の独断専行のもと、まさに取り壊しが行われようとしているのは、次男が通う京都府立鴨沂高等学校。それは私の母校でもあります。

病院や研究室ならともかく、市井の高校生が通う学び舎としては十分な資質を備えていました。耐用年数に沿った現在の建築より、数段味わい深い建物なんです。その素晴らしさは10代のあのころより、今になって、より感じます。

インフラ系や道路関係は時代に合わせながら　安全性を維持するために度重なる改修改良が当たり前だと思いますが、時代を制しようと魂を込めて造られた建物を簡単に建て替えてしまうのはとても残念なことだと感じたのです。

| その他 | 11:27 | comments(0) | - |