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2006.10.08 Sunday

Ｖゾーン

author : rhymin' master

タイ・ユア・タイ/Tie Your Tieフランコミヌッチ小紋タイブラック・ラベンダー

先だって発足した阿部内閣。　大臣が一同に介した写真を、今回は見る事が出来ませんでした。　青いドレスを着た婦人がいなかったせいでしょうか？

Ｇ５やＧ７，あるいはサミットなどで世界の首脳陣が集う時、テレビや新聞で彼等の胸元、Ｖゾーンが気になります。　仕事中にネクタイをする事はありません。　（独身時代は締めていた事がありますが）夏はアロハ。　冬はタートルですね。　年齢のせいでしょうか、夏にＴシャツだけでは冷えますし、冬に首を出していると疲れます。　代謝が落ちています。

でも、ネクタイは好きなんです。　柄や太さ、素材もさることながら、結び目が気になります。

どうして、皆さん、ぼやんと結ぶのでしょう？　ぼやんとは？

こんな感じです。　政治家さん達は、ほとんどこれですね。　イギリスのブレアとかはきちんとディンプル（えくぼ）を作っています。　西洋かぶれとかではないと思います。　ネクタイ自体、西洋からのモノですしね。　浴衣と振り袖、留め袖、晴れ着に、紋付き、それぞれ違いますが、西洋人には理解するのは難しいかもしれません。　しかし、日本で、結婚式、葬式、卒業式、入学、入社式、公式な場所で着用するなら、本家の教えに学ぶべきでは？　ネクタイ売り場のディスプレイではディンプルが作られていると思うのですがね。

古い話ですが、現皇太子、ご成婚の折、パレードに使用されたのは２ドアのコンパーチブル。　皇居に到着した時、お付きの者がフロントシートの操作に手間取り、雅子さんが、自分で椅子を倒していたのを覚えています。　コンバーチブルとはいえ、あのような場合、４ドアモデルをあてるのが常識です。　西洋式を模するのなら、ちゃんとしましょう。　それが嫌なら、籠か牛車で移動すれば良いのに。

ズボンの裾、腕時計、シャツのカラー、Ｖゾーン。　男もお洒落に無関心では、もったいないと思いませんか？　

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