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2006.11.30 Thursday
自転車のタイヤ
勤労感謝の日を挟んだ連休は終わりましたが、東大路には観光バスがたくさん走っています。
今週末までライトアップがありますので、金土日は大渋滞だと思います。 他府県からの観光客の方もレンタサイクルで社寺仏閣巡りをされるようです。 夜間の前照灯、走行中の携帯電話、
自転車といえども交通社会の一員ですので、最低限の規則は守らなければいけません。 しかし上手く使えばある程度の積載量もありますし、信号や交差点の多い市内の移動ならば、四輪より速いかもしれません。1990年初頭のマウンテンバイク・ブームの頃、あれほど街に溢れていた高級バイクはどこへ行ったのでしょう？ 初期において5万円以上、2000年に入ってからなら3万円以上のバイクなら、10年以上寿命があるはずです。 普段の手入れを怠っていたとしても、ちょっと手を入れれば、まだまだ走れます。 ホームセンター等で売られている1万円前後のものとは、部品もフレームも違いますので、もう一度使ってあげて下さい。もし、物置や裏口に眠っているバイクがあるとします。 最初に何からチェックしますが？ 多分、タイヤではないでしょうか？ 空気を入れてみます。 その自転車が中級以上の場合、タイヤの横っ腹は飴色である場合が多いです。 その飴色部分が曲者です。 この部分が黒いゴムで覆われているものより、軽量でしなやかになるというメリットがありますが、紫外線等に非常に弱く、耐久性に欠けます。 一見、大丈夫に見えても、所定量の空気を入れるとヘルニアよろしくプクリとふくらみます。
冬場は車も自転車も空気量が減っています。 車なら燃費にも悪影響が出ます。自転車でも、ペダルの重さを感じます。 また、空気圧が低い状態ですと、歩道の段差等を乗り越える時、タイヤとリムの隙間が小さくなります。 ここの部分でタイヤチューブが痛みます。 これが原因のパンクをリムうちパンクといいます。 空気圧を保つだけで防げますから、チェックしてみて下さいね。 マウンテンバイクの様に、ワンタッチでブレーキやハブが外せると、自分でタイヤ交換をしてみたくなります。 リム幅も大きいので、タイヤレバーも使いやすくて意外なほど簡単に出来ます。 年末年始のお休みにでも、自分用だけでなく子供や奥さんのタイヤ交換をしてみるのも良いかもしれませんよ。 ただ、ママチャリのタイヤ交換は結構難しいですよ。ここでクイズです。時速10キロでまっすぐ走っている自転車。 次の角を曲がろうとしています。 さて、最初にあなたはどんな動作を行うのでしょう？ 行っているのでしょう？4輪車ならハンドルを切るだけです。 普段は全く意識しないこの動作ですが、次の中から選んで下さい。１ 曲がりたい方向に体を傾ける。２ 曲がりたい方向にハンドルを切る。３ 曲がりたい向きと反対方向にハンドルを切る。４ ただ曲がろうと念じる。さて正解は？
冬場は車も自転車も空気量が減っています。 車なら燃費にも悪影響が出ます。自転車でも、ペダルの重さを感じます。 また、空気圧が低い状態ですと、歩道の段差等を乗り越える時、タイヤとリムの隙間が小さくなります。 ここの部分でタイヤチューブが痛みます。 これが原因のパンクをリムうちパンクといいます。 空気圧を保つだけで防げますから、チェックしてみて下さいね。 マウンテンバイクの様に、ワンタッチでブレーキやハブが外せると、自分でタイヤ交換をしてみたくなります。 リム幅も大きいので、タイヤレバーも使いやすくて意外なほど簡単に出来ます。 年末年始のお休みにでも、自分用だけでなく子供や奥さんのタイヤ交換をしてみるのも良いかもしれませんよ。 ただ、ママチャリのタイヤ交換は結構難しいですよ。ここでクイズです。時速10キロでまっすぐ走っている自転車。 次の角を曲がろうとしています。 さて、最初にあなたはどんな動作を行うのでしょう？ 行っているのでしょう？4輪車ならハンドルを切るだけです。 普段は全く意識しないこの動作ですが、次の中から選んで下さい。１ 曲がりたい方向に体を傾ける。２ 曲がりたい方向にハンドルを切る。３ 曲がりたい向きと反対方向にハンドルを切る。４ ただ曲がろうと念じる。さて正解は？
正解は3の 曲がりたい向きと反対方向にハンドルを切る。です。訝しく思われる方がおられるかもしれません。 簡単な実験で検証できます。
あなたの自転車のサドルの後ろを右手で持ちます。 バランスを取りながら、右手だけで押し進めて下さい。 平坦な道なら簡単に出来るはずです。 ゆっくりと進みながら左側に曲がりましょう。 ハンドルには手を添えていませんので、ここでは自転車を少しだけ左（自分側）に傾けます。 その瞬間、ほんの一瞬だけハンドルは右に切れます。 勝手に右に切れた瞬間、自転車はこちら側に倒れます。 左に曲がっている間のハンドルは少し左側に切れています。 もちろん逆方向で試してもも、全く同じです。 これを知識として持っておくと、初めて乗る原付などで、未経験の速度でのコーナリング時に自信をもって挑めます。 スキーなどでいう、ターンのきっかけですね。 3桁に近い速度で走行しているとき、「どうして曲がるんやったけ？」とパニックになることもあるそうです。 この知識があれば、大丈夫でしょう。 多分。
