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2006.12.29 Friday

車の冬支度

author : rhymin' master

北山、比叡山の冠雪を観たのはまだ一度だけ。　明らかに暖冬だと思っていましたが、今夜からは冷えるそうです。　ノロウィルスの流行も気になりますが、急激な気温変化は体の変調を来しそうですので、みなさんどうぞご自愛のほどを。

本州のスキー場は雪不足の様で、年末年始の予定を変更された方もおられるでしょう。　自家用車でスキー場に出かける場合、タイヤの心配があります。　夏タイヤにチェーンで乗り切る方もおられるでしょう。　冬場はスタッドレスタイヤに履き替える方もおられるでしょう。　また、バッテリーの心配もありますよね。ライミンのお客さんには、輸入車のオーナーが多いです。　その輸入車にとって、バッテリー交換、タイヤ交換は「お高くつく」場合が多い事を気にしておられませんか？　また年間走行距離が少ないのに、夏タイヤ・冬タイヤを揃えるのは不経済とお嘆きの方は、続きをどうぞ。

独製高級車は、大きなバッテリーを積んでいる事が多いです。　並列で２個積んでいる車種もあるようです。　それをディーラーで交換すると５～１０万円ほど請求されることもあるとか。仏車、伊車も似たようなものです。

京都在住の方限定情報となりますが、良いお店かがあります。　中立売通り智恵光院にある「アイミ自動車販売」075-431-2222。　こちらに電話して相談して下さい。　おそらくディーラーの半額以下でボッシュのバッテリーが手に入ります。　修理・車検・販売を主に行うお店です。　おそらく、バッテリーは撒き餌なのでしょう。　運悪く車庫でバッテリー上がりとなり、動けない時は出張もしてくれます。　直接出かけるときは、充電時間（１時間）の余裕を考えて、あらかじめ電話しておくのが肝要です。

最近の車は電気消費量が多く、バッテリーに負担がかかります。　その上、電極にカルシウム合金が使用される様になってからというもの、突然死する傾向があります。　電装品の多い高級車の場合、最初の車検を迎える前にバッテリー交換ということも珍しくないようです。　夏場と冬場は電池につらい季節です。　旅先で困ることの無いようにしたいですね。

雪の多い地方に住んでいる方や、年間走行距離の多い方には参考になりません。　たまに出かけるスキー。　たまに降る雪の時に備えたい。　でも、冬場でもほとんどはドライ路面を走る。　冬タイヤとはいえ、高速道路では飛ばす方です。　年間走行距離が1万キロ以下。　と言う方はぜひ、ヨーロッパ製スタッドレスタイヤをお勧めします。　いわゆるミラーバーン（交差点付近で車が発進停止を繰り返すため、つるつるになっているゾーン）でのグリップはブリジストン・ブリザックなどには劣ります。　しか～し、アルプスを越えた後アウトバーンでは高速で走る必要のあるヨーロッパで鍛えられたミシュラン・ピレリのスタッドレスタイヤなら、150キロ前後の巡航も難なくこなします。　レーンチェンジの際に違いを実感しますよ。　ミシュラン・ピレリ共に日本仕様と欧州仕様の２種類があります。　欧州仕様のＨＲレンジを選択すれば、（目を三角にして峠を飛ばさないのなら、）１年中履けます。　１年に２度履き替えたり、置き場を探したり、その手間を考えると、、どうですか？　一度考えてみては？

これも京都地方限定情報となりますが、ピレリを選ぶ場合、こちら京都ホイールセンターがお勧めです。　ミシュランは、ピレリより長寿命ですが、５割ほどお高いです。　ミシュランといえば、知る人ぞ知る橋本タイヤですかね。

| 車 | 01:09 | comments(0) | - |

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