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2007.01.09 Tuesday
静電気ハタキ
年末の大掃除で最も嫌いなものは、ブラインドの手入れです。 店内にあるそれは、埃とタバコの脂が一度結露時の水分で溶け、再び定着しています。 マジックリンと温水を使ってスポンジや軍手で洗いますが、冬場と云うこともあり落ちない、乾かない、指を切る、と手強い相手です。しかし、今年は夏場にお手入れしましたので、年末には楽ができるかなと思っていました。
果たしてこの年末はどうだったでしょうか？ 実は全く特別な手入れ無しで済みました。理由は。
これです。静電気を利用したハタキです。 以前から家に有った物ですが、店内をバタバタとはたくのには抵抗がありました。 古い本屋さんや金物屋さんのイメージがあります。
が、秋頃に頂いた一通のメルマガが、考えを改めるきっかけとなったのです。 そのメルマガとは、、
これです。静電気を利用したハタキです。 以前から家に有った物ですが、店内をバタバタとはたくのには抵抗がありました。 古い本屋さんや金物屋さんのイメージがあります。
が、秋頃に頂いた一通のメルマガが、考えを改めるきっかけとなったのです。 そのメルマガとは、、
大阪日本橋にあるオーディオ・ビジュアルのお店、逸品館からのものです。そのメルマガによると、この種の静電気ブラシには、知られざる効能があるとのこと。 その効果とは。スピーカーのお手入れに使うと良い、音も良くなる。 スピーカーのキャビネットは雑巾がけで綺麗になりますが、デリケートな振動板には薬剤を使用できませんし、直接触れることも勧められません。 そこで柔らかい静電気ブラシの登場となります。 出来れば毎日音楽を聴く前に、ブラシで撫でてやると良い。と、ありました。 実際、静電気は微弱な電気を利用するオーディオ機器には大敵とされています。 オシロスコープ等では測定出来ないようですが、筐体や接続ケーブルに振動対策と静電気処理を施すと聴感上、変化を感じ取れます。逸品館の事を尋ねられることがあります。 ステレオサウンドという季刊誌に広告を載せておられますが、それを読んでみると「にわかに信じがたい」とのこと。 答えて私。「書いてあることを全て実証出来るわけではないし、その能力も機会も無い。 しかし、その店を訪れてみて、その場に流れる音を聴けば納得できる。 信じることが出来る。 参考にしようと思える。」と。それ以来、スピーカーはもとよりアンプの裏側・結線まわり、ＣＤプレーヤーのトレイ、電源タップの埃を取るようになりました。 ついでにテレビやキーボードも綺麗になりました。 音は？ 私は良くなったと思います。 妻も効果を認めています。 数値化する事は出来ませんし、主観的なお話ですので、これが高価な機械や薬剤を勧める為のものならここには載せません。 100円ショップで購入できるような商品で実践出来ることなので載せました。 どうでしょうか？ ぜひお試し下さい。話は元に戻りますが、小さな静電ブラシでお掃除するようになってから、大きなブラシでも掃除しようという気になりました。 静電気で汚れやすいテレビが、毎日のお手入れで汚れないのを知ったからです。 以来、毎日開店前にブラインドをサッサー。 ダウンペンダントをサッサー。 埃が溜まりやすい壁の隅もサッサー。 アコーディオンカーテンも埃が溜まりやすいですからサッサー。 結果、見事にブラインドは綺麗に保たれています。 大晦日もいつもの様にサッサーだけで済みました。 毎朝、サッサーと掃除する私を見て、妻は「一度良いと思ったら、敵のようにするな。」ですと。
