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2007.04.01 Sunday

やはり野に置け蓮華草・超劇場版ケロロ軍曹2

author : rhymin' master

エイプリルフール・4月1日。　新年度の始まりです。　ライミンは都合によりお休みでしたが、私は用事が無かったので、小学生と映画を観に出かけました。

毎月１日は映画の日。　老いも若きも一律1,000円で鑑賞することが出来ます。　しかし、日曜日の映画の日をなめていました、私。

子供と２人で観ようとしたのは「超劇場版・ケロロ軍曹2・深海のプリンセス」。早朝8時30分の回からあります。　流石にそれはパスして、２回目10時45分の回を目指して東宝2条シネマに10時過ぎに到着。　しかし、日曜日・春休み・映画の日の２条シネマは、

こんな感じでした。　果たしてチケットを購入して、入場できるのか？

パソコンUSB端子からでも、ラジカセからでも、我が輩を繋げば良い声で歌いまくるであります。　ステレオスピーカーであります。　4,585円であります。

どんなに並んでいても、くそ丁寧に対応してくれるお姉さん達。　1時間ならんでもチケットは買えそうにありませんが、時間が近づくと、「○○をご覧の方はこちらへお並び下さい。」とハンドマイクで係の方。

果たして時間内に入場出来ました。　それも、普段なら2,400円のプレミアスクリーンです。　初めての体験。

オットマンが足下に、飲み物を置く棚が目の前に、かなり大きな座席は後ろを気にせずにリクライニングできます。　階段状に座席が設置されていますので、視界は良し。音響的にも好都合なはずです。

肝心の作品は、ＣＧ制作のチビケロと、アニメ制作の本編との２本立て。それなりに楽しめました。　老若男女様々な観客からも大きな笑い声やくすくす笑いもあり、ぐっすん、涙もあり。　クレヨンしんちゃんザムービーの域にまでは達していませんが、大きなケロロも、それなりに楽しめました。　が、

原作からして、時事ネタで構成されています。　設定や着眼点で笑いを誘う漫画です。　それなりに大きくお話はふくらんでいましたが、やはり野に置け蓮華草。　ケロロ軍曹は、テレビがお似合いなのかもしれません。

ＣＧ制作のチビケロも、綺麗な画面でしたが、本編の手書きアニメの方がケロロらしさがありました。　テレビのケロロも３年目に突入し、とうの昔に原作ネタは切れています。　これから、どの方向に向かうのか？　未だUHF局のみでの放送ですが、いつの日か全国放送となる日がくるのでしょうか？　映画の内容は、前編が冬樹君が主人公だったのに対して、今回は夏美ちゃんが主人公。　ママ殿の出番が少なかったのは、物語上、仕方ないことですね。　次回はママ殿と提督おばあちゃんが主人公になるかもしれません。　テレビ４年目突入、映画第３作の制作はあるのでしょうか？

プレミアムスクリーン、座席は良し。　しかし、音響は80点くらいでした。　人の声を中心に調節して欲しいと感じました。

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