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2007.05.08 Tuesday

誇り高き紀州犬　タツ

author : rhymin' master

G.W.４日５日は三重県南伊勢市へ、義父の１周忌法要を行うために出かけていました。　G.W.の混雑を避けるために午前7時に出発したため、伊勢自動車道関インターをくぐったのは午前８時40分。　しめしめ、９時までにくぐれば通勤割引で半額になります。　勢和多気インターを出るとき、車載器に音声案内が「料金は1,650円です。」？あれ？

ETCカードの入れ替えを忘れていました。　通勤割引は同日、午前、午後、共に一度だけしか適用されません。　また、100キロを超える利用時にも適用されません。　故に名神、一般道、伊勢道と乗り継ぐ場合は、カードを２枚利用する必要があります。　今回は、うっかりそれを忘れていました。　

来年３月の開通が予定されている新名神を利用して伊勢方面に出かけ、割引を受ける場合は、距離が100キロを超えるため、途中下車して２分割する必要があります。　複数のカードを利用するのは違法ではありませんので、しっかり理解して使い分けましょう。　

さて、４日は移動に費やし法事は５日。　５日の午後には帰宅の途につきましたが、運転中に奇妙な感覚を覚えました。　夕方の高速道を走行中、その日の午前に三重県に入ったような気がしたのです。　日帰りをしているような気がしたのです。　理由は

普段の生活とまったく異なるリズムで時間を過ごしたのが原因だと思われます。　朝９時に起床してから、夜10時過ぎまで営業。　その後、このページを書きます。　あちらにいる間はネットも触りません。　いつも見るテレビも放送されていません。　ストレッチもしませんでした。代わりに普段行わない散歩やキャッチボールなどの運動は行うのですが、就寝時間も違います。良い意味で規則正しいとは言えないまでも、同じような毎日を過ごしているリズムに身体が慣れてしまっているので、違う生活では時間感覚も狂ってしまうようです。

そんなゆっくりとした時間の中に住んでいる誇り高き紀州犬が、この写真のタツです。　もとは義父の工房の番犬としてやって来たそうです。　工房横には自家菜園もありますので、裏山からやって来る猿や猪等の野生動物対策にも役立っていたようです。　一度、獣を追いかけ山に入っていったタツは、数日後、胸に傷を負って下山したことがあったようです。　さすが猟犬にもなる紀州犬。

、飼い主には忠誠心を示すのですが、警戒心の強い犬種のようで、まだまだ心を許してくれているのかどうか不安です。　それでも、私も顔を見ると尻尾を振ってくれるようになりました。　背中を撫でてやるとおとなしくしています。　が、本来喜ぶはずの胸を撫でようとすると嫌がります。　古傷が痛むのかもしれません。　もちろん、仰向けになってくれるほどには至っていません。

いつの日にか、仰向けになったタツのおなかをさすってやりたいものだと考えています。　　きりりとした目つきがかっこいいぞ、誇り高き紀州犬　タツ。

| その他 | 00:12 | comments(0) | - |

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