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2008.05.15 Thursday

魔王降臨　GT-R

author : rhymin' master

先日の記事でお伝えした「創造佐竹」のプロダクト、もうご覧戴けましたでしょうか？　手作りでコツコツと作り上げたのは、まぎれも無く個人の力によるものです。　しかし、それを広く世の中に伝える為には多くの人間の力が必要となります。　出版物や放送媒体を利用する事が出来れば効果的でしょうが、人脈や多額の予算が必要となります。

しかし現在はインターネットという媒体がありますので、比較的簡単に個人が情報を世の中に発信出来る様になりました。　私も微力ながら友人の力になりたいと考え、こちらで発表させていただいた次第です。

話は変わりますが、台風なみの低気圧が通り過ぎ、本日は快晴に恵まれました。　日中は昨日までの肌寒さが嘘の様な陽気。　垂直に近い角度から太陽が差し込む午後2時頃、お客様が新型NISSAN　GT-Rを乗り付けられました。　このGT－Rは、特別塗装色アルティメイトシルバー（別途料金税込み315,000円！）です。　この車でのご来店は3度目ですが、初めて強い光の元で見る事が出来ました。　夕方や人工の光で照らされる夜間も綺麗な色なのでしょうが、本日初めてその魅力に触れた様な気がしました。　銀色という無機的な色が、光と影を様々に咀嚼して異なる表情に変えてゆきます。　写真で見ると直線的な印象を受けるGT-Rですが、実物は複雑な面で構成されていまして、角度によって印象は変わります。　それを素人の私が写真で表現するというのもおこがましいのですが、「個人が簡単に情報を発信する現代」というお話のついでに、「なんちゃってWEB CG」を気取って何枚かの写真をアップロードします。

最初の一枚はこちら、複雑な面の表情を光が語るボンネット

あと何枚かあるのですが、重くなるので続きのページに掲載しております。　ご興味のある方はぜひどうぞ。

ブレンボのブレーキキャリパーもしっかりと塗装されています。　380mmドリルドローターは大迫力。ホイールは20インチ。

すっぱりと切り落とされている印象があるテールエンドですが、実物は微妙な曲線で構成されています。リアスポイラーも複雑な曲面を見せます、上からと下から。

DOHCV型6気筒エンジンは3,800ccから480psを絞り出します。後方に配置されたエキゾーストパイプは左右各々2本づつ。　迫力ある造形です　　しかしこれで低排出ガス☆☆☆というのは時代ですね。　二昔前の高性能エンジンならここから生ガスの匂いがしたはずです。

リアだけではなく、ここにも誇らしげにGT-Rのプラック。　七宝焼でしょうか。因にエア抜きは本当に開いています。　三菱GTOとは違います。

最後にライミン前のショットを一枚。

1～2分で撮影したのですが、CGやNAVIを始めとする出版物でプロの方が撮影されている写真との違いで、ひとつ判った事があります。　プロの方は被写体を充分磨いたり、周りの物を排除して画面を整理したり、と数々の手間をかけておられるのだということです。　マフラーひとつをとっても、プロの写真は汚れていません。　汚れが写っているときは、その汚れに意味がある時でしょう。　素人なら、せめて時間をかけるべきだったと後になり後悔しました。

ケンコー偏光フィルター　アウトレット：　自動車を撮影するときは、この種の偏光フィルターを装着しないとガラスが反射してしまいます。　海や川での撮影にも。

| 車 | 00:34 | comments(0) | - |

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