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2008.09.25 Thursday

ビリージョエルとフィルラモーン

author : rhymin' master

対横浜戦を藤川球児がきちんと締めくくってくれたのを見届けてから、気になる巨人と広島の様子を確かめようと、TBS系BSデジタル6chに合わせます。　

永川投手の頑張りで辛くも逃げ切ってくれました。　ありがとうカープ。　今季の対戦成績からは、どちらかというとCSに残るのは中日ドラゴンズが良いのではないかとも思いますが、ここ数年FA等で広島にはお世話になっております。　応援していますよ広島カープ。

試合後CHをそのままにしておくと、「SONG TO SOUL」音楽番組が始まります。

今日の曲は「素顔のままで／ビリージョエル」でした。

この番組で、ビリーの出世アルバム「ストレンジャー」がフィルラモーン制作であったことを再確認しました。　フィルラモーンといえば、

ポールサイモンの中期の名盤、「時の流れに／Still crazy after all these years」のプロヂューサーでもあります。　

時の流れには、すり切れる程聞いて、LPレコードは日本盤と輸入盤の2枚を持っています。　後に東海岸を訪れる友人に頼んで、NYのレコードショップで買って来ていただきました。　これは宝物。

番組内で、「素顔のままで」は奥さんの誕生日を忘れていたビリーがプレゼント代わりに即興で作った曲だったこと。　アルバムに収めるに際して、あまりに甘いので、ビリーや仲間は難色を示したこと。　それをフィルが説得します。

フェンダーローズ（電子ピアノ当時の名機）にイフェクターを付加すること。　リズムをブラジル風に変えること。　10ccに感銘を受けていた当時のフィルが、ビリーのコーラスを全オクターブ分多重録音して加工したこと。　サックスに旧知のフィルウッズを起用し、テナーからアルトに変更すること。　番組内では色々な裏話が紹介されていました。

それもこれも楽曲自体の素晴らしさがあってのことです。　また、個別録音をせず、全パート、ボーカルを一気録りしていたことも明かされていました。　驚きです。

さっそくCD棚からビリーを取り出しました。　明日はお昼までの暇な時間n、少し大きな音量で楽しみたいと思います。

| music | 23:43 | comments(2) | - |

ストレンジャーはフィル・ラモーンプロデュースでしたか
知りませんでした
あの素晴らしいアルトソロはフィル・ウッズだったんだ
お金かかってますねー
言われてみれば10ccの影響が感じられます
色々な裏話があるんですね
確かストレンジャー発売30周年記念で、特別編集のCDが発売されたように思います
なぜかこのアルバムは持っていないので、秋の夜長に聞いてみたいです

今度の金曜日に出張なので、久々に行けそうです
5年選手のハンディカムが故障したので、新たなビデオカメラ購入を画策中であります
色々ご相談したいと考えているので、よろしくお願いします

| nureyev_1968 | 2008/09/28 8:04 PM |

あの日から何度ビリーの歌声を聴いたことでしょう。　
売れる前に自殺未遂ということが有ったそうです。　阪神淡路大震災直後に大阪でコンサートがありました。　怖いのでキャンセルしようというスタッフを説き伏せ、今だから歌うんだ。と言ったビリー。
そのような人柄だからこそ、現在も愛されるのでしょう。
NYシティセレナーデ、ピアノマンが心にしみます。

私も必要無いのですが、ハイビジョンハンディカムが欲しい。

| rhymin' master | 2008/09/28 11:57 PM |

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