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2009.10.11 Sunday

ポッドキャスティングで楽しむ無料の落語

人間ドッグの検査結果は未だ送られて来ません。　特に心配はしておりませんが、結果は気になりますね。　その検査を切っ掛けにしたというものでもないのですが、50を越えて少しばかり増えてくる体重、減少する大腿部伸筋が気になりますので、深夜の鴨川堤を徘徊しております。

当初は遠く感じた北大路橋も、最近は近くに感じます。　しかし、子供の頃から走るという事が苦手ですので、なかなか風を切って走るという訳にもいきません。　現在は、橋と橋の間を区切って8キロくらいで駆け足、次の橋まで早足、という具合です。

思えば、プールに通い始めた20数年前もそうでした。　25m泳いでは一休み。　この繰り返しです。　心拍数を上げて汗をかくレベルで運動を続けるには練習が必要でした。　フットブイを利用したり、パドルを利用したり、そのうちに１時間くらいなら止まらずに泳げるようになりました。

走るという行為には、いわゆる慣性を利用する事が伴いません。　下りで稼いだ速度を登りにはいってから利用する事が叶いません。　この辺りが自転車や水泳と異なるところ。　水泳や自転車なら、惰性で進む事が可能ですが、脚を運ぶ事を止めると、それはすなわち停止を意味します。

荒神橋から北大路まで止まらずに時速8キロを維持できるのはいつの事となるでしょうか？　ましてや、これから気温ガ下がりますので、このチャレンジもいつまで続く事やら？　とはいえ、たとえ三日坊主と終わる事となっても、「なにもしないよりまし」と考え、できるだけやってみます。

ランニングにはリズムが大切なので、iPod等を利用するなら、レベルに合った曲を選ぶのが大事だと聞きました。　しかし、私はもっぱら落語を楽しんでいます。　20分のお話を3～4席、楽しめます。　これまでは、富士通提供のニフ亭を楽しんできましたが、不景気のあおりを受けて終了してしまいました。

新しい、無料のポッドキャスティング寄席を見つけましたので、もし、ご存じなければ登録なされては如何でしょうか？

登録先のアドレスは、

フジテレビ提供、局アナさんが朗読される文学集、フジポッド文庫はこちら。

以前に高級老人施設提供の「ききみみ名作文庫」というポッドキャスティング番組がありましたが、あちらはそうそうたる俳優さんが朗読されていました。　フジポッド文庫は局アナさん。　滑舌こそ見劣りしませんが、やはり俳優さんの朗読の方が心にしみます。　残念ながら無料公開は終了してしまいました。

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