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2010.01.11 Monday

BANDAIのプラモデル

author : rhymin' master

これは、どちらもコネコネットのホビー部門のレビュー用に製作した動画です。　BANDAIのプラモデルです。

そこの記事と重複するのですが、

私は前世紀中頃の生まれですので、自らの成長とプラモデルの隆盛はシンクロしておりました。　もう少し上の世代ですと、木工模型やエアプレーンとなります。　しかし、ガンプラと呼ばれた、やはりバンダイ製プラモデルが一世を風靡し悪名高い抱き合わせ商法を展開していた頃は、プラモデルから離れていました。　自分の子供以外にも、たくさんの大学生が

私のお店に御来店なさるのですが、現在20歳前後の彼らは、そのガンプラ世代とも異なるようで、生まれてこのかたプラモデル等に触った事も無いそうです。それは、あまりに寂しい。　バラバラの部品を組み合わせて行く事により、複雑な造形が出来上がる様子を自らの手で行う事は、立体や空間認識の感覚を養うのに効果があると信じております。そこで、私は自分の子供にはプラモデルを与えてきました。　長男はガンダムに興味を持ちました。　ジオン軍のMSがお気に入りだったので、ドムやザク、キュベレイを製作しておりました。　このモデル達は、頃を見てレビューしたいと考えております。次男も、アッガイを気に入っているようですが、時代がそうさせるのでしょうか、ウィングガンダム等、格好よい系をいくつか製作しています。　ニッパーからピンセット、ヤスリやカッターの使い方を学ぶにプラモデルは最適です。私の時代は、スナップキット等はありませんでしたので、有機溶剤を利用した接着剤や塗料が不可欠でした。　しかし、現在販売されているプラモデルは、有機溶剤系のものは一切使用せずに組み立てる事が可能です。　この辺りは、金型の技術もさることながら、樹脂自体が適材適所で使い分けられる様になった事が寄与しているようです。私の時代は、プラモの王様は田宮模型。　その下に青島や日模、今井やレベルがありました。　バンダイはというと、いわゆる二流だったと記憶しております。　しかし、現在のバンダイの製品を見ると、決してそんな事はないようです。　接着剤を使用せずに、細かい部品同士を組み合わせる金型設計の技術はすばらしと感じます。　ただ、付属のフィギュアを見ると、残念な気持ち。　私の時代に、田宮を王様たらしめたのが、フィギュアの出来の違いでした。　戦車や戦闘機に付属している兵隊さんのリアルさが他銘柄のそれと大きく異なるのでした。　残念ながら、このモデルに付属している、碇シンジと碇ユイは、二流品です。　また、一色成形ですので、塗料と面相筆を用意して、じっくり仕上げなければなりません。　特に目が鬼門です。　慣れるまでは顔は肌色を塗るだけに留めるのが良いのかもしれません。次男は、まだそのレベルにありません。輸送台は未完でした。　とりあえず、「ATフィールド中和」　というのでしょうか？　パチスロのTVCMなどで放送されている場面を再現して動画を仕上げてみました。撮影のアイデアを相談したりするのもそうですが、プラモの作り方、仕上げ方、塗り方など、親子で一緒に楽しめます。　今は学校では木工はもとより、刃物を扱う事が少なくなっています。　ご家庭で教えて上げられるなら、プラモを利用して工作の楽しみを伝えて上げるのも楽しいですよ。

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