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2010.10.02 Saturday
マジックトラックパッド
Apple/アップル Apple Wireless Keyboard (US) MC184LL/Aのレビューと評価： 卵が先か鶏が先か？ [coneco.net 商品レビュー]Apple/アップル Magic Trackpad MC380J/Aのレビューと評価： 求心力のある入力デバイス 愛用者増加中です [coneco.net 商品レビュー]
MacOSがレパード、スノーレパードに移行してからも、タイガー10.4のままでインテルiMac初期型17”を使ってきました。 しかし大学院に進んだ際に子供がMacBookProを購入したことがきっかけとなり、OSを更新することになりました。
OSの使い勝手や付属アプリの性能も素晴らしいものでしたが、それが引き金になったわけではありません。
求心力は、新機軸のトラックパッドにありました。そのトラックパッドは、従来のものに比べて面積が大きく、下にも上にもボタンが存在しません。
非常に薄いガラスで覆われたトラック面自体がクリックボタンになっています。
パッド自体が節度感のあるクリックを受け付けます。
設定により変更できるのですが、2本指でクリックするか、1本指でパッドの右下か左下をクリックすると、それが左クリック操作となります。
2本指で上下左右スクロールを自由に行なえます。 また、そのスクロールは慣性を感じるなめらかなもので、早くも遅くも自由自在に気持よく行なえます。
二本指ピンチと回転で、画像の拡大縮小と回転が行えます。
このあたりの操作感は、iPodのそれと同じものです。
デザインは新型iMacに付属してるワイヤレスキーボードと完全にマッチするもの。
アルミ無垢材を使用した質感が素晴らしいです。
キーボードと同じく、単三電池二本をコインネジを使ったスクリューキャップを外して挿入。
もちろんエネループを初めとする充電池も使用できます。
本体向かって右側にあるPWスイッチで電源のオンオフができ、その状態はとても小さな緑色LEDが知らせます。 電池寿命は最長9ヶ月とのことです。 マメに電源を切れば長持ちするでしょうが、キーボード、マウスともにBluetoothワイヤレス接続していると、スリープからの復元を行うために本体裏側のPWSWに触れなくてはならなくなります。
一度満充電したエネループは、一年後にも90％の残量を残しますので、私は電源を切らずに使用しています。
新型iMacを購入されて、ワイヤレスキーボードをお使いの方が、マジックマウスと併用する形で購入されるケースが多いと思うのですが、私のようにこれを使いたいがためにOSのアップデートを実行した場合にはひとつだけご注意申し上げたいことがあります。
OSをスノーレパードにしても、環境設定パネルにトラックパッドのアイコンが居ません。
まずは、Bluetooth接続を行ない、本体に認識させた後、ソフトウェアアップデートを実行することによりマジックトラックパッドのドライバーがダウンロードされます。
パッド側にドライバーディスクなどは添付されていませんので、どうぞご注意を。
ドライバーは10.5/10.6以降にしか適用されません。もちろんウィンドウズマシンも適用外です。
ポインターを動かし、クリックを受け付けるという単純な動作なら、対応外OSにもウィンドウズ機にも対応しますが、それではこれを使う意味がありません。
デザインの良さ、素晴らしい操作感を持つこのトラックバッドは、iPod、iPod、iPhon、と同じくらいの求心力をもっているようです。 私の周りのアップルユーザーの多くが購入しています。
これが使いたくてOSの入れ替えを行ったり、買い換えたりしています。
ただ、技術的にタイガー10.4などの古いOSにドライバーが入らないとは思えません。
新型iPodは、すでにレパード10.5/10.6にしか対応しません。 ウィンドウズならXPでも対応しているのに！！！！！
そのあたりのアップルの常套手段にはヒトコトもフタコトもあるのですが、
惚れた相手には弱いもの。
ほんとうに気に入って使っています。
ウィンドウズ東芝dynabookを愛用していた時の長男はマウスを手放せずにいましたが、私も彼も、マウスは引き出しに仕舞いました。
ただ、画像を引き伸ばし修正を行う作業などにはマウスのほうが良いのかもしれません。
私の使い方なら、これだけで十分です。
耐久性は動作部分が無いので、きっと長いと思うのですが、、。 落とす心配も無いし、、。
