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2006.01.07 Saturday

私はこれで英語耳を作りました　その１

author : rhymin' master

英語耳なんて、いきなりのテーマですが、別にここで怪しげな教材や教室を紹介しようとかいうものではありません。　為念。　　　　　http://www.mmjp.or.jp/ippinkan/index.html左の Link欄参照一昨年、大阪日本橋にある、知る人ぞ知る逸品館というショップでイタリア製のアンプを購入しました。　オーディオアナログのプッチーニという小型アンプです。　それまで使用していた松下製のモノとは体積も重量も３分の１程度の代物です。　約２０年ぶりの買い換えですので直接比較するのも松下には気の毒な気もしますが、、、。このアンプが英語耳を作ってくれたんです。って、なんか眉唾ですよね。　でも、もし興味があれば、この下、続きを読むをぽちっと

確かに、松下のアンプでもちゃんと聞けてました。　ガーガーピーピーといっていたわけではありませんし。　ちゃんと、 When I was young, I'd listen to the radio

　って聞こえていましたよ。　でも、私が思うに、英語って、子音に魂があるような気がするんですよね。 ~n,ウンヌ、とか、~t,っ、とか、~de,っとか、表記するのは困難ですが、、。その微妙な音が良く聞こえるんです、新しいアンプだと。　いわゆる分解能が高いんです。聞き慣れたCDから、新しい音が出てくると、とても楽しくて、それまでより集中して聞いてみたりしました。　そうしている間にだんだん、なんて歌っているのか良く聞こえだしたんです　この感覚、以前にもあったな？　と、思い起こすと、いくつか出てきました。今晩から、それをいくつか書いてみたいと思います。　　その１　ウイスキーが美味しいと思ったことはありませんでした。　マッカランを知るまでは。　現「エンジン」編集長の鈴木さんが「NAVI」の編集長だった頃、イギリス取材の中でシングルモルトの紹介記事がありました。　いくつかのお酒が紹介されていましたがその中からマッカランを選び、興味本位で口にしました。　すると、どうでしょう、今まで飲んでいたものはいったいなんだったのか？　芳醇で攻撃的でまろやかでなめらか。　香り立ち余韻が残る。　色からして違う。　もうこれからはこれ以外は飲めないと、感じました。　　でも、実際はこれでウイスキーに目覚めた格好になり、安物を飲んでも、それなりに楽しめる様になったんです。　ワインでも、ビールでも、安物を飲んでいるだけではタダの酔うための液体としての認識しか生まれないような気がします。　イイモノを一度味わって、自分のスタンダードを作ってしまうという手法を認識しました。　マッカランが教えてくれました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その１　終わり

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