
先程、2006年、モナコGPの予選が終了しました。 ポール・ポジションを取ったのは、ミハエル・シューマッハでしたが、、。
予選順位が他のどのサーキットより重要とされる
モンテカルロ・モナコGP。 今年限りでの引退も囁かれるミハエルとしても、ここでポール・ツー・ウィンを決めて、亡きセナの記録を塗り替えたい所です。 その為にも、僚友マッサの協力を得て、アロンソ・フィジケラのルノー勢を押さえ込んで、序盤のレースを支配したい所でしょう。 しかし、マッサはファースト・ヒートでクラッシュ。 最後尾に沈みました。
最終ヒートには、もちろんミハエルもルノーの2台も残っています。 残り5分での首位はミハエル。 1周、1分13秒台のコースです。 残り5分を切ったところで各車、タイヤ交換を済ませ、一斉にアタックを始めました。 ミハエルもほぼ最終と思われるアタックを開始、最後のストレートからシケイン、あるいはピットレーンへと続く低速コーナーで、不可解な
コース・オフ。 いいえ、正確にはオフでは有りません、コースを塞いでストップです。
ミハエルがコースを塞いで、ストールしているので、貴旗震動です。 後続車はその区間を全開で抜けることは出来ません。 そこまでミハエルを上回るペースで来ていたアロンソもペースダウンを余儀なくされ、0,64秒差の2位となりました。
不自然極まりないストップです。 スロー再生を検証しても、不自然なステアリング操作で、ガードレールに寸止めストップ。 斜めにストップ。 ミハエルは過去にウィリアムズ・デーモン・ヒルと争っていた時も、ビルニューブと争っていた時も、ダーティーな所業を繰り返しています。
弟・ラルフもダーティーな所業で知られています。
シューマッハ兄弟、汚れた血です。
明日の本戦では、クリーンなレースを期待します。 ブロックするにしても、セナとマンセルの鍔迫り合いの様な戦いなら大歓迎です。 モナコを得意とするフィジケラ、ウェバー、バリチェロにも期待したいですね。 燃料を多めに積んでいると思われるライコネンにも注目です。 佐藤琢磨選手も頑張って完走して欲しいです。 とりあえず、モンターニには負けないでね。
本日のGT4はこちら。