2008.09.12 Friday
黒い今岡/IMAOKA Mk-鵺
不調も底を打ったのか、連夜のサヨナラで対ヤクルト3連勝。
本日のゲームは、110日ぶりの一軍の初打席を2ランHRで飾った今岡選手が大活躍。本日の昼には鳴尾浜で汗を流していたと語る今岡選手ですが、その姿をTV越しに拝見したところ、まるで別人のようでした。 無精髭を生やした頬はこけ、体全体が絞れていました。夏の間もファームで日中汗を流していたと見え、真っ黒な顔は高校球児のようです。 いや、黒いガンダム、ガンダムMk−鵺のようでもありました。ガンダムと比較したりしていますが、実際はガンダムの事を良く知っている訳ではありません。 Mk−鵺の事も、ケロロ軍曹内で「黒いタママ、タママMk−鵺」で知った程度です。 悪しからず。しかし、調べたところでは、黒いガンダムは、軽量化を始めとした改良で、永く一線級の性能を有したとか。今日のお立ち台で、矢野選手を「さんづけ」で呼んでいた事から判るように、今岡選手もまだまで老け込む歳ではありません。 ガンダムMk−鵺よろしく、永く活躍していただきたい。ショートゴロに倒れた第2打席も、送球をファーストがミットに収めるまでは全力で走っていましたし、その速度も以前より速かったように見えました。 左の強打者が多い阪神打線にとって、関本と今岡が機能するかどうかは大きなファクターです。 クライマックスシリーズを睨んで、今日の活躍が良い切っ掛けとなる事を望みます。9回の裏、林の打席でバント職人関本を送り1アウト3塁にお膳立てをするのかと思いましたが、そのまま打たせました。 これは同じ台湾出身の林対決における今後の有り様を考えての事だったのでしょうか。 残念ながら林の打席は失敗となりました。
その後、地味ながら頑張り続けている赤星の好打があり、平野の敬遠があり、今岡の打席に繋がった訳です。 巡る勝負の綾。 ぎりぎりの辺当たりが抜けるようになって来ました。 不調は底を打ったと感じたゲームです。