RECOMMEND
There Goes Rhymin' Simon
There Goes Rhymin' Simon

ライミンのルーツ
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
OTHERS

05
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

Deep Space Rhymin'

ディープ・スペース・ライミン
Information from Rhymin' since 1980
カフェ・ライミン・ブログ   

当面 午後9時までの時短営業です

トップページへは、この上をクリックして下さい。
サイモンとガーファンクル ライブ1969
多分最後となる大阪ドーム日本公演のチケットが売れ残っているのか、未だに広告を見かけるサイモンとガーファンクルです。

チケットは結局買いませんでした。

どうして? 店名にライミンとかつけているなら、行かんとあかんやろ。とか言われています。

バブル期に東京ドームまで出かけた公演が本当に酷かった事。 せんだって購入した3年程前のアメリカ公演のDVDの様子、容姿に落胆してしまった事。 が、チケットを買わなかった理由です。

件の東京公演は、開演時間が大幅に過ぎても始まらず。 やっと出て来たのは南こうせつ。 どうりでレフト側ベンチ上の辺りがぽっかり開いているはずです。 その日のチケットはテレビ局関係にコネのある友人が苦労して獲ってくれたものですので、空席があるのが不思議でした。 果たしてこうせつさんのステージが終了して、機材の撤収。 そこから再び設営が始まり、それが終わる頃には満席になりました。 サイモンとガーファンクル、肝心の彼らのステージは正味1時間程でちゃんちゃん。 手慣れた演奏自体はそれなりに楽しめましたが、ハイライトのひとつ「明日に架ける橋」でのピアノの酷いのなんの。 30年近く前に大阪ナンバにあった大阪球場でのライブでは、ピアノはリチャードティー、ドラムはスティーブガッドだったのに、、。 あの時のポールは、阪神タイガースのキャップを被ってくれていましたっけ。

話は東京公演に戻りますが、バブルのあの頃、サイモンとガーファンクル自体に興味も無いのに、スポンサーからチケットも貰って来ました風の方も多くいたのでしょうか、演奏中に席を立つ方もけっこうおられました。 聞くと、終電から逆算しての行動だとか。 それも悪い印象となっています。

また、最新のDVDでの彼らはすっかりお爺さん。 演奏のテンポも遅く、楽しめません。

その点、一昨年に発売された1967のニューヨークライブは素晴らしかった。生ギター一本の冬の散歩道には感動しました。

その録音から二年後に収録された新しいライブアルバムが発売されましたので、先日手に入れました。 これはアルバム「明日に架ける橋」発売前後の音源だと思います。 当時、2人は修復不可能となっていたと聞きますが、演奏自体は素晴らしいもの。 本当に買って良かったアルバムでした。 幅広い方にお薦めします。 デジタルで蘇る当時の素晴らしいハーモニーとギタープレイ。 高校生の頃、この音源と現在の再生システムがあったら、ギターコピーがもっと楽だったのに、、と恨み言のひとつもいいたくなるほどの出来です。

明日に架ける橋のピアノは、アルバムと同じくラリーネクテルでした。

中学生の頃、サイモンとガーファンクルのハーモニーよりカーペンターズのハーモニーの方が揃っていて気持ちよいと感じていた事も思い出しました。 それは今聞いても確かにそう。 全身全霊を込めて揃えようとしてはいません。 でも、ギターもハーモニーも、ちょうど良い。 これくらいがちょうど良い。 ちょうど良いと言っても、簡単に真似出来るものでは決してありません。 輸入盤ならお安く買えます。 二日前に私は1614円で買ったのですが、値下がりしていますね。 アマゾンって、そんなんやね。 けっこう値段が変動します。 安く買えれば嬉しいけど、今回はダメでした。
| music | 01:32 | comments(2) | - |