2009.11.23 Monday
金閣寺と妙心寺
今日勤労感謝の日はお休みを戴きました。 昼前まで寝てしまうという失態がありましたが、気を取り直して昼食もとらずに自転車にまたがりました。実は京都に生まれて50年余り、1度も金閣寺を見た事がありません。 妻は三十年前に修学旅行で訪れたきりといいます。 大学生と中学生の息子も、まだ、です。 大学生は11月祭があるので、「ひょっとするとこれが最初で最後のチャンスかも、、。」と、大げさな事を言いながらも同行せず。 三台の自転車を連ねて金閣寺を目指しました。 なにせ、今日勤労感謝の日は一年で最も京都市内の渋滞が酷くなる日です。
北大路、わら天神を過ぎて西に入ると金閣寺の入り口がありました。 近くまで来た事は何度もあるのですが、ほんとうに初めて。 黄金に輝く金閣が池に映るその眺めを初めて自分の目で見ました。 世界遺産の金閣寺。 外国人観光客の姿も多く見受けられます。
この金閣に周りにある苔むす庭に、サンダーバードもかくやというような自動消化システムが配備されています。 火気を感知すると、苔がめくれて消火機銃が飛び出して、散水する様子をニュース画像で見た事があります。 注意深く観察しましたが、苔に切れ目の様な物は確認出来ませんでした。 何を見に来ているんや?というところですね。
紅葉はこれからピークを迎えるところでしょうか。 大変広いお庭を散策して、楽しむ事ができました。 金閣寺の出口あたりには、金閣キティや聖護院八つ橋など、商魂逞しいお店が立ち並び、少々げんなりしましたが、、。まだ、日が沈むまで時間がありましたので、ハンドルを南西に切り、妙心寺を目指しました。
有名な八方睨みの龍の天井画は撮影禁止でしたので、代わりに狩野派の屏風絵を。 天皇ゆかりの寺院には狩野派の作品あ多くあるのでしょうか。 同じく皇室ゆかりの聖護院にも、やはり狩野派の屏風絵があります。 年に1度の献血の受付はその屏風の前で行われます。その妙心寺ですが、



