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2006.08.11 Friday
スタートレック40周年 時代を映す鏡
本日の対横浜戦。 ほんまにけったくその悪い試合でした。 あの主審は誰だったのでしょう？
Web上で、検索可能にして欲しいと思います。 色々な傾向が出てくるのではないでしょうか。 報酬を得ているのですから、覚悟の上、情報を公開するべきなのではないかと思います。と、その話題はさておき。 昨日の巨人の星もウルトラマンも、スタートレックも今年で40周年となるそうです。 なるほど、私にドンピシャなわけですね。 巨人の星はともかく、ウルトラシリーズとスタートレックシリーズは、度重なる中断はありましたが、現在に至るまで現役です。 ウルトラマンメビウスは、現在好評放送中のシリーズ。 前作マックスは、初代ウルトラ怪獣がリメイクされていたのに対して、メビウスは次世代の怪獣です。
いわゆる80年代の怪獣です。 その世代にシンパシィを感じる方には申し訳ないのですが、私にとって、その時代の車も怪獣もデザイン的に見るべきものは無いと感じます。 しかし、それぞれのウルトラマンにファンが居て、それぞれに思い出があるでしょう。 男の子とお父さんの架け橋として、ウルトラマンには使命があるのですね。 シュワッチ。思うに、ウルトラマンは今も昔も変わらずヒーロー。 ウルトラ警備隊も、制服とマシンが変わるだけ。 時代にすり寄ってはいても、コンセプトは変わりませんね。同じ40周年のスタートレックは、どうでしょう？
初代スタートレックは、西部劇でした。 どんどん攻めて、美女の顎に人差し指をあてがい唇を奪う。 直情的に上陸し、自分の価値観を押しつけるカーク艦長。ネクストジェネレーションは、冷戦時代を反映。 あらゆる価値観を認めようとする姿勢が見られました。
同性愛、イスラム、仏教、人種差別、家庭内の問題、お金に対する価値観、老いの問題、教育問題、嫁姑、病気、安楽死、枚挙にいとまがありません。 ピカード艦長の得意技は交渉術。 フランス系の名前を持つのも宜なるかな。ディープスペースナインでは、宗教問題と
利権の絡む土地問題が、物語のベースでした。 さしずめ中東の米国大使館ですか？ どうしても暗い展開になりがちな中、息抜きになるようなおはなしもちりばめられていました。ボイジャーには、あまり社会性は無いような、、。キャラクターに頼った造りだったような気がします。 さて、現在放映中（米国では既に終了）のエンタープライズ。
スタトレ史上、もっともお金がかかっています。 ハイビジョン収録ですし、特殊効果も映画並みです。 お話も、面白いものがあると感じました。 が、打ち切り同然での終了。 何故？
私見ですが、アーチャー艦長が、ブッシュに似すぎ。 外見も似ています。 ワープを実用化して外宇宙に出ていくアーチャー艦長率いるエンタープライズ初代号です。 全ての異星人とはファーストコンタクトです。 が、アーチャー艦長は、関口宏よろしくコンソールに肘を掛けてのご挨拶。 偉そうです。 あくまで、自分たちのフロンティアスピリットを前面に押し出します。 美点として信じます。 訳あって、地球が襲われ数百万人が犠牲となる設定があります。
もちろん、問題を解決するためにエンタープライズは奔走します。 が、交渉というわけには行かないようです。 同胞を亡くした気持ちは、新たな戦いを生みます。 9.11ですね。
流石のアメリカ人でも、スタトレを愛する人達に、この展開は重かったのではないでしょうか？
時期大統領戦で、新たな政権が生まれた時が、次のテレビシリーズ再開のきっかけとなるのかもしれません。ウルトラマンシリーズが、その様な事、我関せず、と続いている日本は平和なんですね。 小泉や土井たか子、佐藤栄作と田中角栄がウルトラシリーズに影響を及ぼしているとは、、感じませんよね。
