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2006.12.13 Wednesday

焼き鳥から生まれた革新　Honda-ism

自動車雑誌NAVI新年号にあるホンダの広告です。　焼き鳥から生まれた革新

1989年、初めて世に送り出されたVTEC（可変バルブタイミング・リフト機構）に関する内容です。記憶に間違いが無ければ、まず２輪車のエンジン採用された後、インテグラに載ったはずです。何度か乗りましたが、2段ロケットのような爆発的加速に驚きました。　

広告内記事によりますと、「焼鳥屋で主人が回す焼き鳥の串。　鶏肉の間に挟まれたネギが下の炭に引っかかって動かず、鶏肉のみが回転していた。・・エンジニアは閃いた。

ご存知の方に説明するのも無駄ですし、興味のない方に読んで頂くのも気が引けます。詳しく知りたい方はこちらを見て頂くとしましょう。

20年以上前のことです。　FFがいいとか、FRがいいとか、車に関する口プロレスが盛んな時代でした。　若者の多くが、内燃機関に対する興味を持っていた時代でした。　圧縮比や点火時期の数値に意味があった時代。　可変バルタイは夢でした。

クランクシャフトを上下させ圧縮比を変化させたり、カムシャフトをずらしたりを想像しました。　しかし、まさかそれが現実のモノとなるとは。　驚きました。

現在では、可変バルブタイミング機構は珍しいモノではありません。　BMWは、より洗練された方式をとっています。　ホンダの力業に対して、よりスムーズで漸進的な方式です。　しかし、ホンダ式はホンダらしいとも言えます。　

今は亡き本田宗一郎は、心の底から内燃機関が好きな人でした。　工場内のベルトコンベアーさえも、エンジンにしたかったそうです。　鈴鹿サーキットランド内にある乗り物も、内燃機関を使用したモノが多いです。

対するBMWは、共にエンジンメーカー（エンジンの周りに拘るメーカー、２輪車を製造するメーカー）という部分では同じですが、電気好きかどうかと言う部分で差があります。　おそらくBMWは世界で最も電気好きの自動車屋です。　センターコンソールに鎮座するジョグダイヤルがそれを表しています。　いち早く先進的な技術を取り入れるメーカーですね。

しかし、運転する人の心に訴える気持ちを製作者が大切に持ち続けているという面では、同じですね。　ドライバーズカーを作る会社です。

| 車 | 00:00 | comments(2) | - |

おはようございます。運転する人の心に訴える車。いいですねぇ。相反して、贅沢な願いかもしれませんが、プラス低価格、実用性と併せ持った車に出会いたいですねぇ。ひいき目がだいぶあると言われるかも知れませんが、レガシィが近いと今は思ってますが(^_^)

| やっさん | 2006/12/13 11:37 AM |

こんばんは、やっさん。　いつもありがとうございます。
本日の記事にお答えの様なモノを載せておきましたので、読んで下さいね。　スバルは絶対的な価格としてみれば、国産車としてお安くはないですが、性能や作りを鑑みると低価格と言えるような気もしますね。
個人的には、サッシュレスドアに抵抗があります。　あと、素晴らしいシンボルマークを大事にして欲しい。　一時のＬマークやiマークには失望しました。　初期のＲ２が採用していた３分割グリルを押し通して欲しかったです。　親会社トヨタの影響がどう出るのか？　注目しています。

| rhymin master | 2006/12/14 2:19 AM |

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