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2006.12.18 Monday

ホンダジェット

先日、一般紙の経済欄において「ホンダ・ジェット」が紹介されていました。　　昨年、ホンダのサイトにて海外向けＣＭムービーの紹介記事の中でもなかなかいいものがありました。　残念ながら現在はリンク切れとなっているようです。　地方の飛行場から飛び立つホンダジェット。　平行して走る田舎道には老夫婦がタンデムで小型バイク。　そのリアフェンダーにはホンダのウィングマークがあります。　We alredy have wings. とテロップ。しかし、その他の動画や画像ははこちらのサイトにあるようです。　少々重ためのサイトですが良ければどうぞ。

この度、正式発表となったホンダジェットは、予想を超える受注を受けているようです。　やはり独創的なデザイン。　構造。　です。　今までのプライベートジェットが、豪華サルーンだとすると、ホンダジェットはスポーツカーの運動性能を持っているそうです。

垂直尾翼と主翼両端を結ぶデルタの中にジェットエンジンを配置することによって空気抵抗が減り、客室内容積も稼げるという賢い設計とのことです。　

プライベートジェット、全く縁の無い世界です。　佐藤琢磨や鈴木亜久里は買うのでしょうか？　味わうことも比較することも叶わない世界ですが、外観の特徴は比較できますね。　昔から知っているサイテーションなどと比べて、決して洗練された印象は受けません。　どこか野暮ったい印象すらあります。　これも、ホンダＳ600、Ｎ360,　ステップバン、1300/99セダン、バラードセダン、脈々と続くホンダデザインの一端を彷彿とさせる、と、私は微笑ましく見ています。

先だってトヨタがスバルを吸収したのは、ラリーに興味があるからではなく、4ＷＤ技術や水平対向エンジンに興味があるからでも無いと聞き及びます。　トヨタになりたがる他のメーカーをトヨタは恐れません。　しかし、トヨタになりたがらないホンダのことは恐れていないかもしれませんが、煙たく思っているかもしれません。　レシプロエンジンではなく、ジェットエンジンで空を飛ぶホンダを快く思っていないようです。　スバルの飛行機技術が欲しかったというのが実際の所だそうです。

インプレッサ、Ｒ1．Ｒ2と続いた３分割グリルは、スバルが外国人デザイナーを招いて肝いりで採用したモノ。　ここへ来てコンサバなデザインに変更されているのが気になります。　トヨタに吸収されたことが、良い方向に向かってくれればいいと思います。

| 車 | 00:40 | comments(0) | - |

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