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2006.12.21 Thursday

マラソン中継バイクのメーカーは？

今月24日には都大路を高校生がタスキをを繋ぐ駅伝が行われます。　時には雪模様でのレースも行われますが、今年はどうでしょうか？　２週間ほど前から週末には練習する選手達の姿が見られます。　西京極競技場をスタートした選手は、東大路丸太町の交差点を北に折れライミンの前を通り過ぎ、宝ヶ池国際会議場を折り返した後再びその勇姿を見せてくれます。　百万遍から京大キャンパス、近衛交差点、NTT、よろずや、ライミンも近くなると大抵カメラが切り替わります。　吉田界隈で学生時代を過ごした方達は懐かしくテレビを見られているのではないかと想像します。

白バイ野郎ジョン＆パンチで彼らが跨っていたバイクは意外にもハーレーでは無くカワサキＺ1000ポリスでした。　女子駅伝を先導するのは女性警官です。　誇らしげに跨るバイクはホンダのCBRやVFRですね。

選手の後を走る時間表示パネルを背負った車両や役員車はスポンサー提供の場合が多いです。　トヨタや三菱が多いでしょうか？その車両や選手の間を縫うようにして行き来する二人乗りのバイクがあります。　そう、カメラを肩に担いだカメラマンを後部座席に乗せたバイク。　京都に限らず、カメラバイクのメーカーは、ほぼ決まっているようです。

どこのマシンかご存知ですか？　それは、

BMWのフラットツインです。　背筋を伸ばしたカメラマンを後部に乗せるために、かなり重心が高くなってしまいます。　その状態で時速20キロ前後で走ります。　前後に位置を変えるだけでなく、急な車線変更も行います。　その時に低い位置にマウントされた２気筒が効果を上げます。　大排気量の２気筒というのも、低速走行時の瞬発力の面では有利だと想像されます。興味のある方は、このシーズンに全国で開催されるマラソンでテレビに映るテレビバイクに注目してみて下さい。　とは言っても、映す人が乗っているバイクですから、映る機会は少ないですね。

ホンダも駅伝、マラソン専用車として電気白バイを走らせてみたら選手には好評をえられそうな気がします。　実現したときには運転者がアシモ君だったりして？　ロボット刑事（石ノ森正太郎）っていうのもありましたが、、、。

本日、12月24日の高校生駅伝で確認したところ、中継車はBMWではなくなっていました。　ホンダ製だったように思います。　いい加減なことを言いましてすみませんでした。　以前は確かにBMWだったんですが、、トホホ。

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