Deep Space Rhymin' | リチャード　コリー

2006.12.24 Sunday

リチャード　コリー

メリークリスマス。　大学生の長男は毎晩のように忘年会があるようです。　小学生も、明日はお友達の家にお呼ばれです。　ライミンで特に変わったことはありません。　ところでクリスマスツリーはいつ頃片づけられるのでしょうか？　正しくは２月２日聖職祭。　早くても１月６日の公現節だそうです。　聞きかじりですが、、１２月２５日に生誕したキリストを３人の学者が探します。　クリスマスツリーの天辺に飾られる大きな星。　その星の下にいるキリストを捜し当てたのが１月６日なんだそうです。　故に１月６日だそうです。カトリック教会系のボーイスカウトに所属する長男が聞いてきました。　しかし、門松鏡餅とツリーの共存って、馴染みませんね。　もとより、宗教行事がごちゃ混ぜになっているのが日本ですから、そのうち定着するやもしれません。

ギターソロ　サイモン＆ガーファンクル　CD付　江部賢一編曲

ところで、サイモンとガーファンクルのサウンドオブサイレンス　アナログ盤でいうとＢ面の１曲目、リチャード　コリーという曲をご存知でしょうか？こちらのリンク先でフルに聴けますので、一度聴いてみて下さい。　歌詞の内容はこうです、、。

They say that Richard Cory owns one half of thsi whole town. With political conections to spread his wealth around. Born into society, a bankeres's only child. He had everything a man could want: power,grace and style. But I work in his factory,and I course the life I'm living and I course my poverty. And I wish that I could be, Oh I wish that I could be, Richard Cory. 銀行家の一人息子のリチャードコリーは、上流階級に育ち、街の半分を所有している。財産を殖やすために政治と結びついている。　人の望む物、権力、優雅、スタイル全て持っている。　方や、俺はやつの工場で働いている。　俺は自分の人生を呪っている。　自分の貧困を呪っている。　リチャードコリーに成れれば良いのに、、。この後、リチャードのプライバシーが無いことが歌われます。最後にリチャードは拳銃自殺を遂げます。

特に教訓的な意図を見いだすような曲ではないかもしれません。　ポールサイモンは、知性的な歌詞を書くことで知られていますが、本人の弁にもあるように、メロディ優先の曲作りだそうです。　私も、リチャードコリーはそのメロディ、アレンジ、リズムが気に入っての紹介です。

紹介した理由は他にもあります。先日、今話題の「たかじんのONEMAN」（毎日放送）で知ったのですが、、。　50歳代の人はカラオケを歌詞本で歌いました。　今の若者はテレビに流れるテロップで歌います。　テレビ上で色が変わっていく歌詞を見て歌っていると、歌詞を覚えることが上手くいかないようです。　実験によると、おっさんは何も見ないで古い歌を３コーラス歌いきります。　若者はサビの部分しか覚えていないようです。

私の時代は、もちろん歌詞本時代。　ましてリチャードコリーのカラオケなどありません。　ギターをコピーして、歌詞カードをコピーして覚えました。　今でもほとんど覚えています。　　歌えます。

長男が高校生の頃、私に問題を持ちかけます。　natural の名詞は？　natureやろ。　beautifulの名詞は？　beautyやんか。　ほなpoorは解るか？　しばし考え、リチャードコリーの歌詞を思い出し、povertyやんか。　おおっ、なんでそんなん覚えているんや！　と、少しばかり私の鼻がピノッキーとなったことは言うまでもありません。　この曲に限らず、ポップスの丸覚えは発音、イントネーション、慣用句、単語英作文、色々と役立ちます。　ビートルズやカーペンターズのクラシックは今の子供も楽しめるはず。　家に眠っているＬＰやＣＤを利用して、小中高校生の英語教育に役立てるのはいかがでしょうか？　ギターやピアノでホームバンドっていうのも楽しいですね。

| music | 00:07 | comments(3) | - |

このレコードは僕が中二のときに買ったレコードです。
なるべく安くで買おうと並行輸入版を買いました。
だから、歌詞ももちろん英語のみ！いや、もしかしたらついてなかったかもしれません。
昔のレコードでは、歌詞がジャケットの裏側に直接印刷されていることもありましたよね。Billy Joelのものなんかそうでした。

歌詞を覚えるため、コピー代をケチるために、姉の使っていたオリベッティーのタイプライターで書いたものです。

僕もS&G、The Beatle, Billy Joelなどで楽しみながら英語を覚えたものです。

| gucci | 2006/12/26 9:58 PM |

こんばんは。　私も藤井大丸の７階で輸入盤を買いました。　初めて買ったＬＰ盤がこれでした。　ソニースカイサンサーを買おうとしていたのですが、品薄で手に入らず。　そうこうしているうちに、何を思ったかビクターのベルトドライブプレーヤーを購入。　家にはステレオが有りませんでしたので、しばらくはプレーヤーだけしか無かったというスタート。
その後、ラックスのアンプ、パイオニアのヘッドフォン、フォスターのフルレンジと少しづつ購入していきました。　始まりは中２だったと思います。　因みに高２の時にオリベッティのタイプライター（赤いバケツのバレンタイン）を買いました。　奇遇ですね。　
歌詞をタイプで打ち、タブ譜は手書きで仕上げました。
長男もその手法で英語を攻略しました。　対英検も対TOEICもＣＤテキスト一冊でこなしているようです。　安上がりですね。

| rhymin master | 2006/12/27 12:18 AM |

うちはパイオニアのコンポでした。レコード時代だったので、レコードクリーナーだとか、ほこりを取る布だとかいろいろありましたよね。
音楽の才能はなかったので、楽譜までは？？？？？

好きこそ物の上手なれ！ですから、英語は今でも大好きで得意科目のひとつです！！

| | 2006/12/27 2:04 PM |

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