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2007.02.02 Friday

節分とカレンダー

昨日に引き続きカレンダーのお話です。

早いものでもう２月となりました。　ライミンあたりで２月といえば、京大時計台近くにある吉田神社で執り行われる節分祭です。節分祭といえば、立春の前日・２月３日です。　この時期は暖冬と呼ばれる年でも雪が降ることが多いです。　その例に漏れずあれほど暖かかったのに冷えてきたようです。　明日の朝は積雪があると予報官が言っていました。　この時期、私立大学入試が集中していますので、交通の乱れが無いことを願います。　足下が悪くても、週末と３日が重なる今年はお参りの方が多くなりそうです。　

普段ライミンに訪れて下さるお客さんは京大関係の方がほとんどです。　お医者さん、お薬屋さん、事務員さん、学生さん、患者さん等々。　しかし、吉田節分祭には各地から色々な方が訪れられます。　普段とは違う感じのお客様が、寒さしのぎに寄って下さります。　店内の感じが変わる時期ですね。　

さて、節分祭。　東一条の交差点から東に向かって参道の鳥居まで200メートルはあるでしょうか？　両端は京大キャンパスですが、石垣沿いに出店が並びます。　人、人、人です。人の頭で真っ黒です。　賑わう参道に色々なお店が軒を連ねています。　どこにどのお店が出るのかは抽選で決めると聞きますが、いくつかのお店は、いつも決まったところに出ているような気がします。

東大路からすぐの所にカレンダーを売るお店があります。　カレンダーと言うより、お年寄りの好きな日めくりのお店といった方が良いのかもしれません。

しかし、アサヒビールやブリジストンタイヤのカレンダーも値段が付いています。売られています。

本来、企業のカレンダーは無料で配られているものが多いはず。　それに値段が付いています。思うに、ある年齢に達するまでは関係各方面からカレンダーは無料で頂けますが、どこからも頂けなくなる時期が来るのかもしれません。　そうなったお年寄り達が、毎年、このお店でカレンダーを買うのかもしれないと思います。　なんだか寂しいような、そうでもないような、、。　普段の生活において日めくりやカレンダーが必要な時期には、携帯やPDAがそれをこなす時代です。　お年寄りが節分の日にカレンダーや履き物、鯛焼きやベビーカステラを買うのは、それが必要だからでは無いのかもしれませんね。　

私たちが子供の頃はどうだったでしょう。　たこ焼きや綿菓子。　輪投げやスマートボール。　地球ごまやお面。　今の子供達は何を楽しみに節分祭に出かけるのでしょうね。

吉田節分祭、福娘が200円で売っている福豆。　抽選番号が付いています。　これが結構当たるんです。　私も日本酒を頂いたことがあります。　お年玉月年賀はがきとは比べものにならないほど当たります。　去年、友人は10袋買って、４口の当選を引き当てました。　どうです？　運試しに。

そうそう、右端にあるソニー・バイオのバナー、スロットマシンがあります。　目押しが出来ますので、色を揃えてみて下さい。　見事揃うと、何かが起きますよ。

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