Deep Space Rhymin'

ディープ・スペース・ライミン
Information from Rhymin' since 1980
カフェ・ライミン・ブログ　　　

当面　午後９時までの時短営業です

トップページへは、この上をクリックして下さい。

2007.04.17 Tuesday

バーレーンＧＰ

イスラム教国でありながら、西欧化がすすんでいるバーレーン王国。　石油産出量においては、減少の一途をたどる島国ですが、地理的な優位性を生かし、ビジネスの拠点として、また観光国としても人気があります。　女性が顔を隠す必要もなく、飲酒も許されています。　最も人気があるスポーツはサッカーのようですが、エフワンも連続開催となっています。　今年のＧＰでも、多くの観客が訪れています。

ポールポジションのある奇数列側に対して、偶数列側は、砂漠から運ばれてくる細かい砂で汚れています。　以前なら決勝レース当日にも練習走行がありましたので、偶数列側を、お掃除する事もできましたが、今はその様なことはできません。　果たしてポールからスタートしたマッサは、その座を誰からも脅かされることなくレースを制しました。アロンソは次回が母国ＧＰですので、エンジンを労りたかったのかもしれませんが、ＢＭＷのハイドフェルドにパスされました。　台風の目たり得るのか？　注目ですね。

アロンソ、マッサ、ライコネンが２２点で並んでいます。　マッサが１７点、ハイドフェルドは１５点で続いています。　参戦を終了した時点で、この混戦です。　今年も面白くなりそうです。

トヨタもスピードがありませんが、もっと酷いのはホンダです。　カナダＧＰに合わせて全くの新型を投入するという計画がありますが、そうせざる得ないと思います。　この車にどんな改造を施そうが無駄かもしれません。　Ｖ８化によって絞り込まれたリアエンド、縮小されたリアウイング、これらによるダウンフォースの減少に対処できていないようです。　減速時に見せる不安定な挙動は、ドライバー泣かせです。　次回のスペインＧＰまで一ヶ月がありますが、どのような改善がなされるのでしょうか？

| formula-1 | 00:36 | comments(0) | - |

コメントする