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2007.04.27 Friday

スーパーのお総菜と量販店のテレビは閉店間際に買え？

皆さん、テレビなどの耐久消費財の購入はどちらでなさっていますか？　CDや書籍などは楽天やアマゾン等、ネットで買われる方が多いと思います。　電化製品は送料、無料５年保証や、設置、引き取り等を考慮して、店頭で買われる方が多いのではないでしょうか？　店頭で購入する場合でも、上記・価格ドットコム等で相場を調べておくと交渉に役立ちます。

テレビを始め、パソコン、DVDレコーダー等、現代の電化製品は1年以下のサイクルで新型が登場します。　新製品の販売価格は、大きく変化します。　オープン価格が定着している家電ですが、32型液晶テレビの場合、1年で販売価格が半分になることも珍しく無いようです。

ですので、故障が原因で買い換えるのでなければ、3月・9月の決算期を狙うのが王道だと聞いていました。

が、どうも他にも裏技？と呼べる物があるようです。

実弟が、大阪日本橋の電気屋街で働いていることもあり、テレビの価格調査を依頼していました。　３月の決算期が過ぎたため、次回のチャンスは5月ＧＷセールだと聞いていました。

しかし、昨晩遅く弟から電話が。「今、難波パークスのＹ電器に来ているんやけど、件のテレビが激安やねん。」　「なんで？そんな値段なん？」　「タイムセールやて」

Ｙ電器は、よる10時までの営業。　閉店間際で、その日の売り上げ目標に達していないときは、店長決裁で大幅値引きがあるんだそうです。　その値段は楽天最安を大きく下回る、驚きの価格でした。　閉店間際のお総菜でもあるまいし、どうしてそんな値段になるのか不思議です。その値段は電話でも教えてくれるそうです。　

余談ですが、デジタルテレビを導入するにあったっては、アンテナ環境を刷新する必要があります。　マンション等で整備された環境にお住まいの方や、１アンテナ２テレビ設置の方はそれほどでもありませんが、戸建て住宅でアンテナコンセントを４～６ほど設置する予定の方は、テレビ本体を上回るアンテナ予算が必要となるかもしれません。

京都地方の場合、地デジ用UHFアンテナが２本必要。　パラボラアンテナも、2000年以前の物はＣＳに対応していないので、刷新する必要があります。従来のVHFアンテナと、２本のUHF、新しいパラボラを混合した後、コンセントの数に対応したブースターが必要です。　これも今までの物では、新しい電波帯域に対応しないため交換。屋内配線も取り替える必要がある家屋がほとんどです。　部品代だけでも５万円を超えます。設置費、技術料、総額5～10万円強が必要です！このほか、各部屋のテレビ・ビデオをじんわりとでも買い換えて行く必要があるわけです。　大変です。　

相談した電気屋さんも、「年金で生活されているお年寄りに、これを勧めるのは気が引ける。」とおっしゃっていました。　でも、テレビは庶民の娯楽。　娯楽の王様です。　アンテナ設備もテレビも10～20年は使用しますので、仕方ないと我慢しますか？

とはいえ、一度の出費は大変です。　各機械が故障した際に少しづつデジタル対応品に変更し、なにかのついでにアンテナ設備を刷新するようにしましょう。

携帯電話のワンセグ機能のように、各テレビにヘリカルアンテナが付属して受信出来きるようになれば良いのにと思います。　各種ブースターも大量生産効果で値下がりが期待できるかもしれません。　でも、電気工事屋さんは、特需ですね。　株をやっている方は、マスプロやＤＸを買ってみれば良いのではないでしょうか？　フジクラ電線等、ケーブル屋さんもねらい目か？

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