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2007.08.27 Monday

トルコＧＰ　亜細亜か欧州か

トルコＧＰはフェラーリのワンツーフィニッシュで幕を閉じました。　ヘルマン・ティルケ設計のサーキットの中でも傑作の誉れ高いこのサーキットで、２年連続のポールツーウィンを飾ったマッサは、彼自身の力を誇示するに充分な結果を出したと言えるでしょう。

予選ではフェラーリとマクラーレンが４位までを分け合い、５位から８位までをBMWとルノーが分け合う状況が続いています。　エンジンを２戦連続で使用するという規則が施行されて数年が経ちました。　ここしばらくはトップチームが火を噴くシーンを見ていません。　レース結果と予選結果に大きな差が無いレースが続いています。

しかし、残すところあと５戦。　上位４人が仲良く3勝ずつを挙げています。　ここから先は冥府魔道の戦い。　故意か偶然か、接触があるかもしれません。　できればクリーンなレースを臨みます。

セビリア人のお客さんがおられます。　彼が言うには、

「自分たちは、ローマ帝国の末裔。　ある時期は帝国の大部分を占めていた。　周辺国は、セビリアの言語を元にしているので、多くの言語を理解できる。　ロシア語もわかるよ。　もちろん英語は大丈夫。」　噂には聞いていましたが、誇り高いセビリア人です。

で、尋ねてみました。「トルコ語は？」　

「トルコはヨーロッパでは無い。　あれはアジアです。　だからギリシャとトルコは判らない。」ですと。

後で調べましたが、セビリアとトルコやギリシャは、過去に色々とあったんですね。　だから、嫌い？

フランスの指導者は、「あんなまずい物を食べている英国人など信用できるはずがない。」と言っています。　そんなことを言いながらも国交はもちろんあるわけですから、我々島国日本人にはなかなか理解できませんね。

欧州と亜細亜が交わる所、トルコは素晴らしい観光地だと聞いています。　訪れることはあるでしょうか？

追伸。　件のセビリア人ですが、日本に滞在してわずか2年あまりで、先ほどの内容を殆ど日本語で説明してくれました。　セビリア人が優れていると言うより、彼の個人的な能力が優れているような気がしました。

| formula-1 | 01:37 | comments(2) | - |

マスター、おはようございます。

ハミルトン、何と運の良い男なんでしょうかね。
眠いのを我慢しながら見てたらコースアウトした映像でした。（しかもピットに近かった）
悪運の強い奴･･･。

マッサは早かったですねぇ。
ソフト→ソフト→ハードでも全く問題なし。
流石に初優勝した場所でもあったようやしマッサも運の良いレースでした。
今後が楽しみですねぇ。

＞セビリア人が優れていると言うより、彼の個人的な能力が優れているような気がしました。
私もそう思いましたね。

| しんじろう | 2007/08/27 6:30 AM |

しんじろうさん、こんばんは。
フェラーリファンには堪えられないワンツーフィニッシュ、おめでとうございます。　去年もここから逆襲が始まりました。　特に次はフェラーリの聖地イタリアですから、期待大という感じですね。
FISCOは未知数ですが、雰囲気としてはフェラーリが有利なレイアウトだと思います。　１コーナーのブレーキングでタイヤを痛めない事が肝だと思います。　ここでパンクしたら、ピットまで長いですからね。
ともあれ混戦模様は野球もF1も大歓迎です。　果てに贔屓チームが勝てばよろしいようで。

| rhymin master | 2007/08/27 11:55 PM |

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