2007.09.20 Thursday
カプシエイト ナチュラ
数年前に、京大農学部大学院に通うお客さんに聞いたお話です。 唐辛子に含まれるカプサイシンという成分は、体内に蓄えられた脂肪をエネルギーに変換することを促進する働きがある由。 当時、日本マラソン選手を脅かすこととなっていた韓国選手が、日常的にキムチを摂取していることが報道されていました。 もし、カプサイシンがドーピング禁止対象薬物に指定されるようなことがあると、困る選手が多いだろうとのことです。 まさに、そのお客さんが研究されていたのがカプサイシン。 研究用ネズミを複数用意します。 方やカプサイシンを投与し、グループ分けを行います。 そのネズミたちを「水攻め」にします。 そうすると、カプサイシンを投与されたグループのネズミは、長く泳ぎ続けることが出来るようだと伺いました。 そのうち、肥満対策薬として、カプサイシンが注目されるだろうとのことでした。最近はこのようなことを、やはり農学部大学院生に教えてもらいました。 「飲むコラーゲンという類の健康食品があるが、まず、カプセルが柔らかいものでなければ、肛門から排出されるまでに溶け出さないことがある。 柔軟なカプセルのものならまず大丈夫。 しかし、肝心なコラーゲン成分を胃壁、腸壁から摂取したとしても、それがお肌の健康につながるかどうかは、甚だ疑問であるそうです。 腸壁は綺麗になるかもしれないが、それを望む消費者はいないでしょうね。私がカプシエイトナチュラを服用してどうだったか? です。 ちょうど服用し始めた頃に火傷や自転車転倒などがあり、普段の運動量は激減しています。 その割に、体重が増えていないのはカプシエイトナチュラのお陰かもしれません。 体が温まるかどうかは、おりしも厳しい残暑で判りません。 なにせ、一瓶5千円ほどもします。 この試供品が底をついたとき、自腹で発注するつもりは、、今のところありません。 が、服用停止とともに体重が激増とか、、恐ろしいですね。疾病から回復するために医薬品を服用するにやぶさかではありませんが、美容健康のために、毎食後、就寝前にぼりぼりと錠剤を食べたりするのは抵抗があります。 そもそも、一度に食べ物で摂取しようがない、ある種の栄養素を多量に摂取しても体外に排出されてしまうのでは無いかと疑っています。 それに、長期間、お薬に支配されるのは、ゴッサムシティの陰謀に嵌められているような気持ちとなります。 もちろん、慢性病のお薬はその限りではありません。 私が言うのは、やせ薬、はげ薬の」類限定です。専門知識をお持ちの方で、何かアドバイスをお持ちの方は、ぜひお教えくださいね。追伸。 皮膚科で処方される「はげ薬」は、多くの場合、かなりの効果が期待できるそうですよ。