Deep Space Rhymin' | ファイターズ対ドラゴンズ　ですか

2007.10.21 Sunday

ファイターズ対ドラゴンズ　ですか

中日ドラゴンズが阪神・巨人に５連勝し球団史上初の２年連続での日本シリーズ進出を決めました。　日本シリーズは２７日に札幌ドームで開幕。　中日は昨年日本一の日本ハムと２年連続で対戦となり、５３年ぶりの日本一を目指すとのことです。

私は巨人や読売が好きではありませんが、今年の日本シリーズには巨人が出場すれば良いのに、と思っていました。　何故なら巨人より中日の方が良い野球をしていると感じているからです。　あの強い中日が連覇すれば、また調子に乗ると危惧します。　どんなに勝っても、もうひとつ人気が上がらず観客動員も芳しくない中日ですが、これで日本シリーズでも良い戦いを繰り広げるようですと、落合体制が継続し黄金時代がきてしまうことを危惧しています。　原巨人より落合中日が怖い阪神ファンです。

来年度も我が阪神は岡田体制が継続されます。　私は岡田監督の野球を嫌いではないのですが、、。

中日より強いと思うロッテ、ファイターズの監督は外人監督です。　落合監督も日本人ながら名古屋にとってはガイジンです。　岡田監督は一度阪神を離れましたが、阪神のOBです。

ガイジンは、しがらみがありません。　無いことは無いと云われるかもしれませんが、少ないはずです。　実際、コーチ陣にはやはりガイジンを配していますし、自分の後任に日本人コーチを育てるという事を聞いたことがありません。　ヒルマン監督と梨田新監督に繋がりがあるとは聞きません。

岡田監督と和田コーチ、入閣予定の木戸コーチとの信頼関係が強いとの話は聞きません。　しかし同じ釜の飯を食う関係となります。　どんなに結果を出しても球団から煙たがれると聞く落合監督はどうなのでしょうか？　宇野コーチとの関係は？　

なんだか、しがらみを気にせず組閣、構成を行えるチームが強くなっているように思えます。　一般企業でも世襲社長は頼りないことが多いでしょう。　縁故採用の社員は使えないことが多いでしょう。　能力主義第一の企業では、切り捨てられて恨みを持つ元社員を生み出すことが多いかもしれませんが、新しい地平を開拓できるのかもしれません。

今や当代きっての人気球団となった我が阪神タイガースの監督を勤め上げることは生半可の事では無いでしょう。去りゆくベテランに道を付け、新人を育て、フロントにも気を遣い、、。　金本選手の記録を考慮。　最も辛辣なファンをも相手にし。　　さて、来期はどうなるのか？我が阪神タイガース。

今年度の日本シリーズは、日本ハムでしょうか？　私はそう思います。

| スポーツ | 00:36 | comments(4) | - |

岡田：2004～
星野：2002～2003
野村：1999～2001
吉田：1997～1998
藤田：1995～1996
約10年間で5人の交代は流石に多すぎます。
これは関西人の気質なんでしょうか？
名古屋あたりのクルマ企業は世界でも活躍してます。
何故なんでしょう？

セ・リーグですが私は中日が勝って良かったと思います。
強いチームが勝つのは至極当たり前です。
また野球をよくわかってるチームが勝つはずです。
その場その時でいい選手を集めて優勝しても意味がありません。
ワンプレーに対して何十通りもの策略があるのに数通りの策では勝てません。
上と下が一致して勝てるんだと思ってます。
それにはパワーとテクニックだけでは不十分。
考えてやらないと勝てません。
若者はそこらへんをよく見て勉強してほしいですね。

| しんじろう | 2007/10/21 2:14 PM |

結果、阪神も巨人も中日には手も足も出ないという印象でした。
このドラゴンズがファイターズと戦うとどうなるのか？　楽しめそうです。
今シーズン初頭、日本代表監督となった星野さんがプロの参加を呼びかけました。　
その時、中日の選手は一様に興味が無いと言いました。　例外は山本昌あたり。　星野さんと縁遠からぬ仲の選手が多い中、五輪に興味のない現落合監督のもと、一枚板になっていることを知りました。
対する阪神岡田監督の場合ですが、本来五輪に興味が無いはずなのに星野さんの手前、そうも表明できない立場でした。
この事例からも中日には勝てないかもしれないと思ったものです。
原巨人の場合は、ナベツネの思惑次第で発言が変わるのでしょうね。
勝つために論理を優先するのがよいのか、情を優先、人気を優先するのが良いのか、各チームそれぞれ特色を出すのが良いのかもしれません。

| rhymin master | 2007/10/22 8:10 AM |

マスターお久しぶりです。しがらみのない落合中日は私も危惧する一人であります。私も企業で働く戦士（所詮歯車の一つですが。）として、やはり感じることがあります。しがらみのない程強いものはないです。物事を客観的に見れますし、コーチ、選手（会社幹部・社員）へ自由にモノが言える（言い易い）と思います。そして、カリスマ性があれば、もう向かうところ敵なし。やはりしがらみ（コップ）の中でしか、物事を考えられない人間は、視野は狭いです。球界だけでなく一企業でもマスターが指摘する構図は結構当てはまるような気がします。残念ながら。しかし、阪神ファンのひがみにきこえるかもしれませんが、中日の野球見ていても楽しいとは感じません。確かに勝負、結果の世界です。ドラゴンズの強さも認めますが、でもやっぱりエンターティメントとしての野球、ハラハラドキドキする野球をドラゴンズの野球には感じません。これってやはりタイガースファンのひがみですかね。人間味のある野球が楽しいですよ。勝負に勝つって勿論大切ですが、でもファンあってのプロ野球。今年のタイガースは僕は楽しませて頂いた一人です。コメントを書いていてサラリーマンの悲哀というものも同時に感じ取っていただければと思います。サラリーマン生活を悲観していませんが、これもサラリーマンの現実であります。徒然なままに書いてしまいました。１１月に滋賀県草津へ泊付けで出張します。時間が許せれば１０数年ぶりにお店に立ち寄りたいですね。ではおやすみなさい。

| うどん星人 | 2007/10/22 11:32 PM |

うどん星人さん、おひさしぶりです。　１１月の出張時にはぜひお寄りください。　お待ちしています。　
岡田阪神は連続フル出場金本という要素、成績が悪くとも最も大きな声援を受ける桧山という要素、新聞テレビの露出度が多いという要素、星野シニアディレクターという要素、様々なしがらみがありますよね。　先日のCSシリーズで点差が大きく開いていても送りバントを敢行する落合采配に解説者田尾が苦言を呈していました。　人の嫌がることをするのが勝負。
しかし、その勝負ごとをお金を払ってみて頂くのがプロ野球。　落としどころはどこのあるのでしょう？　自分の好みにあった処を探すのが良いのでしょうね。　下柳の先発に疑問を持つ人と、当然と考える人がいます。　
それぞれのファンに文句を言われる監督は、サラリーマンより、喫茶店主より大変そうですね。

| rhymin master | 2007/10/23 12:40 AM |

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