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2007.11.27 Tuesday

傷ついたメディアを修復するマシン

知り合いに以前ブックオフで働いておられた方が居ます。　手垢がついた書籍は電動ヤスリを掛けて綺麗にするそうです。　以前テレビCMで清水国明が紹介しているのを見た覚えがあります。

書籍の場合は痛み具合や書き込み等の有る無しは一瞥で判断できますが、CDやDVDの場合は少し難しい場合があります。　ケースからの出し入れはもちろん、プレーヤーからの出し入れ時にも小傷が付く事があります。　また機械によっては再生中に同心円状の傷を付けてしまう事すらあります。

この同心円状の傷こそが曲者です。　放射線状の傷はたとえそれが深くても信号の欠落としては短いので、再生装置のエラー訂正機能で補正可能となることが多いのです。　これに対して同心円状の傷の場合、連続しての信号欠落となりますので、エラー補正が追いつかない事となる場合が多くなるという訳です。

ブックオフでのメディア買い取りは、その辺りに留意して行うようですが、顧客との間ではトラブルとなる事もあったようです。　レンタル業者さんも買い取り業者さんも、メディアに小傷が付いてしまった時の為にディスククリーナーを用意しているようです。　業務用のマシンはおそらく高価で、効果も高いものがあるのでしょう。

上に乗せているマシンは、業務用クリーナーを模した簡易版です。　お値段は3,480円と格安です。　業者さんによっては持ち込みでメディアを磨いてくれるサービスを実施している所もあるようですが、これなら自宅で試す事が出来ます。　私も手動式のものを持っていましたが、このマシンの方が本格的な構造を持っていますね。　洗浄パッドやクリームの別売り品もあるようです。

昔買った思い出のCDが飛んでしまって悲しい思いをしている方は試してみてはいかがでしょうか？

| エレクトロニクス | 00:13 | comments(2) | - |

マスター、おはようございます。

これは良いですねぇ。
でもまず最初にやることはＣＤを探すことから始めないと･･･。(^^;ゞ
試す価値はありそうですね。
いつも情報をありがとうございます。m(_ _)m

| しんじろう | 2007/11/27 11:34 AM |

まさに、試す価値がありそうな、っていう感じの商品ですよね。
光ディスクは、盤面ばかりでなくレンズ面の掃除も怠らないようにしたいものです。　信号の読み取りがスムーズだと機械自体の寿命も延ばします。
CDの盤面のお手入れにはお化粧用「シルコット」が良いです。　適度なクッション性があり、不織布のため糸くずも出ません。
　私にも行方不明のものがあります。　どこへ行ったのでしょう？　
　私の棚にも誰かのレコードやCDがあるかもしれませんが、、、。

| rhymin' master | 2007/11/27 11:45 PM |

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