久しぶりの更新となりましたが、日帰りスキー行で体調を崩していた訳ではございません。 先日お伝えしましたように、長男が通っていた保育園主催の成人式に上映するビデオの編集にかかり切りとなっていたのです。 その成人式は2月の末に開催されますので、まだ時間には余裕があるのですが、なにせ15年前に製作したビデオの再編集ですので一筋縄では片付きません。
当時のパソコンではホームビデオの編集を簡単に行う事は難しかったと思います。 アナログ8ミリビデオとβマックスで編集しました。 SONYが出していた子供用のグラフィックツールをダビング中継時に用いて色々と工夫しました。 でもフォントを焼き込む事は出来ませんでしたので、タイトル等は手書き文字でした。
しばらくして次男が同じ保育園にお世話になる事となります。 その時にこの子が卒園する時にはパソコンでビデオ編集してやろう。 それが可能なパソコンが世に出るまではパソコンは買わずに我慢しよう。 と心に決めました。 それから5年後。 友人の眼科医がMacとバイオ、両方をビデオ編集に使用しているのを知り相談しました。 彼曰く「Macを買いなさい。」
当時はOS9とOSXのダブルブートでしたが、諸般の事情からOS9の最終Ver.を使用しました。 CRTiMacの最終型、G3モデルです。 メモリだけは768に増設しました。
現在使用しているiMacは当時のモデルと比べると、２世代ほど進化しています。以前より複雑な事が出来ますし、時間も短縮できます。 しかし、基本的な作業は6年前のモデルでも難なくこなせます。 ですので、Windowsを使用している方もビデオ編集を行うなら中古のMacを購入されビデオ編集専用マシンとして使用するのも一案です。
知り合いがビデオ編集を行う為にパソコンを初めて買おうというので、やはりMacを薦めた事がありました。 しかし、
出向いたショップでは、まずSONYのビデオカメラを購入したそうです。 その後パソコンをと言う段になって店員曰く「SONYのカメラはMacをサポートしていません」との事。 それでバイオを買う事となります。 しか〜し、SONYカメラ付属のソフトウェアがMacをサポートしていなくてもMacの方ではSONYをサポートしています。 きっとその店員さんはSONYの派遣さんだったのでしょう。 その後、彼はビデオ編集を行う所まで行っていません、、残念。
iMovieなら、、どうだったでしょう？
今回は8ミリビデオをMacに取り込む事となる訳ですが、8ミリビデオにはファイアーワイアー（iリンク、もしくはIEEE1394）が付いていません。 この場合でも、8ミリビデオの出力を手持ちのデジタルビデオカメラに接続します。 そのデジタルカメラをビデオキャプチャーとして利用する訳です。 そのDVからMacにファイアーワイアー接続すると目出たく取り込み完了となります。 この手法でVHSからでもβマックスからでも編集する事ができます。 8ミリビデオのテープ自体の保存性に問題は無いと思いますが、デッキやカメラの寿命が気になります。 機械が健康な間にパソコンで編集してDVDなりブルーレイなりに保存し直すのが得策ですね。
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