2008.02.16 Saturday
墓場鬼太郎

今回ハイビジョン制作で放映されている墓場鬼太郎は、かなり原作に近い設定となっているようです。 残念ながら初回から見ていないのですが、ねずみ男が「びびびび」と人を殴りつけるシーンは無いようです。 ハイビジョン制作を行う事によって原作の雰囲気を台無しにしてしまったと感じるのは、「さよなら絶望先生」だと思いますが、原作の雰囲気や原画の線の風味から考えるとハイビジョン制作と最も遠いと思われた鬼太郎の場合、意外にも融合に成功していると感じます。 水木しげる先生一流の、投げっぱなしの台詞や落ちの無い展開が原作の雰囲気よろしく大事にされているからかと思います。 小学生には楽しめないかもしれませんが、大人なら一度見てみる価値があるかもしれませんよ。雰囲気はこちらのページで確かめて下さい。