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2008.04.11 Friday

薄型テレビにサウンドヘルパーを

author : rhymin' master

デノンフロントサラウンドシステム41,399円 (税込) 送料込

ヤマハフロントサラウンドシステム58,118円 (税込) 送料込

液晶、プラズマを問わず、薄型テレビの進歩は著しいものがあります。

5年程前のモデルの場合、液晶パネルには残像が見て取れましたし、視野角も制限がありました。　液晶がその特性から完全に解放されることは無いのかもしれませんが、テレビとして売られている液晶パネルは、回路技術等で問題を克服しています。　40インチを超える大型パネルを間近で見るようなことをしなければ、まず問題ないレベルにあると思います。　価格も半年ごとに数割づつ下落しています。　アメリカでは単機能モデルが、32インチ400ドルで売られているそうですが、日本でも32インチ6万、40インチ10万円のレベルに落ち着くと予想します。　ただ、安くなればなるほど、また、高価格モデルにおいても薄くなればなるほど心もとなくなるのが音響性能です。

ブラウン管29インチモデルでは画面両サイドに２ウェイ計４発、裏側に大型２発のスピーカーが装備されているのが普通です。　その頃のモデルに比べて画面は遥かに大きくなっている薄型テレビですが、通常画面下側に小さなスピーカーが２発、良くて２ウェイで計４発。　おまけに背面には充分な空気室がありませんので、画面に見合った音質、音量は望むべくもありません。

デジタル放送には5,1のサラウンド情報が載っていますので、臨場感はそれなりに出てくるのですが、音楽番組などでは物足りなくなります。　拍手の音が、天ぷらを揚げているような感じというのが一つの例です。

ジャパネットタカタ等で紹介されている複数のスピーカ－を使用したシステムが一つの解決策となりますが、上記のようなフロントサラウンドシステムが省スペース。簡単設置でお薦め出来ます。　サラウンドチェックディスクなどで確認すると、実際に視聴位置後方にSPを設置している様には感じることはできませんが、映画や野球を再生すると後方に音源が有るように聞こえます。　なによりしっかりしたSPが装備されている事によって、音質自体が飛躍的に良くなります。　デノンのシステムは低価格ながらサブウーファーが装備されていますので、低温もテレビとは思えない迫力となります。　このモデルは新型が発表されたことによって半額以下となっていますので、非常にお買い得だと思います。　直置用にスパイク、壁掛け金具も付属しているのも良心的です。

YAMAHAのシステムは、より高度なメソッドで構築されています。　そのシリーズの再廉価モデルを載せました。　

| television | 00:06 | comments(2) | - |

マスター、おはようございます。

随分とご無沙汰してました。
しかしTVはどこまで進化するんでしょうか？
携帯電話も凄いと思うのですが、薄くなったTVをみて人間とは賢い生き物なんだと改めて思いました。
進化するのはいいけどアナログ人間の私にとってデジタル化すると困りますよ。(^^;ゞ
やっぱりシンプルイズベストです。

| しんじろう | 2008/04/11 8:27 AM |

おひさしぶりです、しんじろうさん。　
アナログ人間でも、もう少し待っていただければ、デジタルTVで良かったと思えると思いますよ。　キャブレターから燃料噴射になった当時は、種々の問題がありましたが、現在はそうでもないでしょ？　デジタルTVには水平同期や微調整という概念は有りません。　デジタルクォーツ時計が庶民の味方となったように、早晩デジタルTVも庶民の味方となることと思います。　その内デジタルこそがシンプルとなる日が来ます。　　　でも、今は面倒な面があるのも事実ですよね。

| rhymin' master | 2008/04/12 12:56 AM |

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