2010.03.26 Friday
ギプス
明日には長男の抜糸が行われます。 本日は次男のギプスが外れました。 未だ骨折ブラザーズ完治とはまいりませんが、順調に治癒しております。
これが本日取り外されたギプスです。 私たちの時代の石膏製ギプスとは全く異なる素材で、水分を加える事により「かっちかち」に固まる樹脂製でした。 固まるまでの間にそれなりに発熱するようで、「あぁ、やっちまったな」と感じたと次男は申しておりました。私自身には骨折をギプスで固めた経験がないので、はっきりとした事は申せませんが、おそらく石膏製のそれより、かなり軽量だと思います。 ギプスの内側に張られていた素材を取り除いて計りましたが、126g。 これなら肩等にかかる負担は小さそうですね。
ギプスカッターなるもので切り開かれたギプスの様子です。 この写真のカッターは、実際に使われたものではありませんが、このような大工道具然としたものだったそうです。 回転刃に見えますが、実際は往復運動しているようです。 固いものに当たっている間は、激しく運動し、柔らかいものを完治したとたん、その運動は止まるそうです。ギプスと肌の間にはそれなりの厚みの繊維層がありますので、万が一、は無いそうです。しかし、かなり大きな機械音+摩擦音+発熱で、「かなり怖い」と次男は申しておりました。次男はリハビリの必要は無いようですが、長男は毎日、理学療法士の元に通い「かなり痛い」リハビリの日々です。来年の今頃には、すっかり忘れていた。 というくらいに治って欲しいですね。


