ライミンブログのアクセス解析で、「BMW116i F20 ポータブルナビ取り付け 位置」
という検索ワードから訪問されている方がたくさんおられる事が判りました。
F20型1シリーズの純正ナビは、とても高価です。 標準状態で装備されているインパネ中央のモニターを入れ替える形で搭載される純正ナビは、116で27万円。 120で25万円。 ステアリングも交換されますし、USBオーディオに対応、音声入力に対応など様々な機能が増えますが、ちょっとちょっとな価格です。
ディーラーでエアコン吹き出し口にきちんと取り付けてもらえるソニー製のポータブルナビは、市販品の実売価格の倍ほどのプライスタグが付いていました。
私はALFA155で愛用していたSONYナブ・ユー3という古いモデルをそのまま移植して使っています。
VICSには未対応(別売り機器で対応)ですし、新東名高速道路は知らない機械ですが、基本動作に問題が出ていないので、まだしばらく使う予定です。
ただ、純正クレードルの吸盤が弱っているからかもしれませんが、、あるいはBMWのインパネ樹脂の性質によるのかもしれませんが、きちんと固定されません。 夜間は大丈夫なんですが、夏の日中は「ゴロン」と外れてしまいます。
走行中に運転手がゴロンと外れたクレードルを再固定するのは危険ですので、画面を見ることが出来ないという事が度々ありました。
クレードルを買い換えても、インパネ樹脂が問題なら無駄になると考え、Amazonオリジナルのポータブルナビ取付台座を試してみました。
これがとても良いもので、現在のところ全く問題なく使えています。
鉛粒のようなモノが充填された三叉の花びらを持つラフレシアの様な台座です。
中央部分は平滑な樹脂部品でして、これが相手なら古いクレードルの吸盤も確実に吸い付きますよ。
ラフレシアの裏側には小さな粘着テープが貼り付けられています。 これだけの粘着力では、強い横Gには耐えません。
山道でラフレシアは若干左右に揺れます。
しかし、116の場合は手前に純正ディスプレイがありますので、手前にずれることがありません。
ナビへ配線されているケーブル長を短めにしておけば、良い感じで固定されます。
116の様に手前にダムが無いフィアット500の場合は、何らかの工夫が必要です。
それも簡単なことで、ホームセンター等で売られているコースター大の滑り止めゴムを敷けば万事解決です。
このAmazonのポータブルナビ取り付け台座の販売価格は送料無料で僅か778円です。
F20にお乗りの方で無くても、同様のお悩みをお持ちの方が居られましたら、ダメ元で注文しても後悔しない価格ですよ。 私は良い買い物をしたと思っています。



BMWと言えば、ギドニーグリルがアイデンティティ。 日本では豚鼻とも言われますが、文字とおり腎臓を2つ並べた形のグリルデザインです。
実はBMWには他にもデザイナーに科される、もうひとつのアイデンティティがあります。
それはウィンドウグラフィックにおける、リアピラー後端(リアドアの開口部)のラインです。
アウディなら、すべてのモデルは三日月型の形状ですね。
BMWはなだらかに弧を描きながら下がりますが、最後の部分でラインは車体前方に向かいドアの切欠きへと続くデザインです。
4ドアモデルの全てにこのラインは踏襲されています。
最近になって、トヨタのレクサスのフロントグリルも「スピンドルグリル」と呼ばれる「豊田自動織機」時代の「糸巻き」を原典にした新しいデザインが採用されました。
中国で国旗を強奪された大使の車もレクサスでした。 今や押しも押されぬ日本を代表する高級車です。
女性は、このアグレッシブなグリルデザインを好まないかもしれませんが、私は支持します。 ずっと続けてくださいね。