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2013.03.13 Wednesday

TPPと京都四条通り地下道

もともと阪急電車京都線の終点は大宮でしたが、１９６３年に河原町まで延伸しました。烏丸駅から四条河原町までは地下線路と地上の間に地下道が造られました。大丸や高島屋は地下道に入口を作れますので、おそらく地下街を整備することに賛成していたはずです。しかし、四条通に軒を連ねるお店は一斉に反対を表明したと聞いております。

地上の歩道も屋根がありますので、決して観光客が地下道を利用することは無いと思います。私達京都市民も、あまり利用しません。それでも一日中電気代はかかります。今更地下駐輪場や駐車場に作りなおすことも出来ないでしょう。もし、当初から地下街として運営していたなら、こんな無駄な地下道運営は無かったはずです。

シャッター通りになってしまった地方の商店街。均一的な大規模店での消費活動。消えゆく商売や職。

それでも生き残っている街や商売があります。

声を上げる仕組み

被害者と加害者の関係に疑問がある時に、報道を放置しておくと自分が損をする時に人は声を上げます。疑問がある時でも、自分の既得権が脅かされないなら「特に人が死んでいると」人は声を殺します。

消えゆく棚田や美しい風景を出汁に使われると気持ちが揺らぎます。でも、それは正しい行政があれば問題なく維持保存出来そうに思えます。

無くすべきと残すべきは、そこにいる方々のお気持ちと切り離して考えるべきと申し上げたら傲慢でしょうか？

TPPに反対、TPPに賛成。　どちらも事実とそれに基づく展望を述べておられるのでしょう。でも、それが既得権の確保や将来の利益予想が理由なら表裏一体ではないでしょうか？誰かが損をすれば誰かが得をする。特をする誰かが日本国民でないなら由々しき事ですが、ホントはどうなんですか？

どなたかお教え下さい。

| その他 | 22:19 | comments(2) | - |

「安い輸入品に負けてしまう」という理由で農業関係者が猛反対しているようですねー。
例えば、「日本の食品の美味しくて安全で安定供給できるという強みを生かし、TPPという機会を利用すれば、高価格でも国際競争力を発揮できる○○国の潜在市場を顕在化できる」という発想があっても良いのではないかと思うのです。
「個人経営・一国一城の主」という業態とは別に、「組織化してマーケティングをきちんとして生産して売る」という１次産業以外ではアタリマエの業態を農業に持ち込めないことが問題なのかもしれません。その理由を手繰っていくと、都会の人の一票が軽いことと繋がっているようにも思えます。
長文にて失礼しましたー。

| 306 | 2013/03/16 11:52 AM |

３０６さん、コメントをお寄せ下さりありがとうございます。
なかなかこういった意見を書き込むのも難しい中、書いてくださりましたことに感謝してます。

ネタ元は書けませんが、やはり◯協の影響力が強いようですね。
公立学校の職員室に見られる光景のひとつに「熱心に時間外で生徒を指導する先生にクレームを付けるのは他ならぬ同僚の先生方」という図式があるようです。
「そんなことをしても、後任が引き継げない」「同僚たる我々にも同様の事が求められる」というのが理由のようです。
成果が報酬に繋がらない雇用形態にも一因があるでしょう。

◯協。　ある時期には存在意義も価値もあったのでしょうが、既得権保証や既存制度の保守に汲々としているのが現状なのだと聞きます。

TPP如何にかかわらず、民間の産科の現象に歯止めはかからないでしょう。
まるでTPPさえ阻止すれば、全て上手くゆくが如くの論調さえ聞こえます。

一票の軽さという視点も大事なんですね。　公に書き留めづらい事でお教えくださる事がありましたら、お暇なときにでも　ぜひメールしてください。
もしくは、次回ご来店の際に、、。　お待ち申し上げます。

| rhymin' master | 2013/03/16 4:37 PM |

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