Deep Space Rhymin' | みちのくから北の大地へ　8days grand touring 　2日目

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2025.05.27 Tuesday

みちのくから北の大地へ　8days grand touring 　2日目

新潟市で目覚めた朝は、山形市の山寺を目指します。

そこからは、山形県出身のお客様に教えていただいた小国町を抜ける素晴らしい峠道を走ります。

鉄道と河川が左右に位置を変えて現れる道

冬季の険しさを想像させる細いトンネルや、崩落を防ぐ設え。

今は新緑の中を駆け抜けることができます。

写真を撮っておけばよかったのに、あまりに爽快な道なので、それをする余裕もないままでした。

10時前には門前に到着　心配していた天気も良好

1015段ある階段を踏みながら、空気の美味しさを実感

やはりここにも松尾芭蕉が

昼食には　山形名物芋煮を堪能　聞く所によると町によって内容物も味も違うのだとか。

想像していたより関西風味に近い味付けで　美味しく戴けました。

その日のうちにフェリーの乗りたいという気持ちもありましたので、目ではしっかりと素晴らしい風景を楽しんだのですが、あまりに走り心地が良いので、停車して写真を撮ることはしませんでした。

進路を北にとりつつ秋田県を抜けますが、京都の北山とは全く異なる植生の森は、まさに「もののけ姫：ジブリの世界」　森の力が強いよ。　きれいな道路も、あっという間に侵食されそうな勢い。

原生林：七座山：蛇行する米代川に面する道の駅「ふたつい」で休憩を取りつつの昼食

建物の隣にはボウリングのピンのオブジェが見えますが　たぶん営業はしていない模様。

景色も素晴らしく、建物も展示も良いので　ここで時間を使いすぎてしまい、目指す時間の船には間に合わなくなる失態。

6時10分出港の次は8時半の便　函館到着時間は、日付を越えた0時20分

予約票に記入を済ませてから青森市内を探検しつつの夕食となります。

青森湾を抜けて、津軽海峡に出ると、船の揺れが多少増えてきます。

デッキに出て、目を凝らすと星の数が多いことに気づきますが、それでも自船の照明が邪魔をするのが残念です。

函館に近づくと、街の灯りで自らの形を顕にする台形が見えてきました。

あぁ、あれが函館山なのね。　この時間でも山の向こうがあんなに明るいから、山頂から百万弗の夜景が楽しめるということなのね。

大型車両が下船するのを待って、小型車も下船可能となります。　前のクルマは高齢者マークの付いた姫路ナンバー。　熟年カップルの二人連れは、この旅の間　ずっとあちこちで見かけることになります。

あ！そうか　自分たちもそうだった！

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