
ダーウィンの進化論。ベタですが。
7月11日付の日刊スポーツ関西版によりますと、、。
一昨年オフにテスト入団したダーウィン・クビアン投手(33)は、未勝利ながらも、登板毎に着実な進化を見せています。 そのダーウィンは、20歳から野球を始めたという事実をご存知でしたか?
ベネズエラ出身の彼は、20歳の時ヤンキースの野球アカデミーで働いていた父の友人から誘いを受けました。 当時、彼はサッカーの社会人チームでGKとして活躍。 ブラジル留学を勧められるほどの腕前。 本人も野球には興味が無かったそうです。 しかし、10人兄弟のクビアン家は、決して裕福では無かった故、収入を得られる野球を選んだそうです。 この時点では、変化球は全く知らなかったそうです。 ヤンキースはマイナー契約でしたが、ブルージェイズでメジャーデビュー。レンジャーズ等を経て阪神入団。 推定年棒3,150万を稼ぎ、クビアン家の稼ぎ頭となった今でさえ「野球と出会えてラッキーとは思わない。 人生のタイミングだった。 今でもサッカーが好きだが、野球も面白くなってきた。」!?
一説によると、アフリカ諸国で、素晴らしい身体能力を持った若者を捜し出します。 そして、野球を教えようとしても、ます、無理だそうです。 あの硬球を投げるという動作は、子供の間に身体に覚え込まさないと無理だとか。
オリンピックに出場するような女性が、始球式で見事な「女投げ」を披露してくれますものね。
本日も福原~ウィリアムズ~藤川で、1失点。 貧打の打線を助ける形で、投手陣が頑張ってくれました。 16日の対中日戦の先発が予定されるダーウィン。 ぜひ、進化論の書き直しを考えなくてはならないと思わせる様なピッチングを期待します。 中日も強いですが、直接対決で、なんとか接近して欲しいですね。