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2006.09.20 Wednesday

秋のお彼岸

9月には日曜日以外に休日が２度あります。　18日の敬老の日と23日の秋分の日。秋分の日あたりは秋のお彼岸。　お墓参りにいかれる方も多いのではないでしょうか。

春分（秋分）の３日前の日を「彼岸の入り」と言い、３日後を「彼岸の明け」と言います。春分・秋分は、その中間に位置しますので、「彼岸の中日」と呼ばれます。　この彼岸は、仏教行事であるのですが、日本独特の行事で他の仏教国には無いものだそうです。ちなみに、「彼岸」とだけ言った場合、これは春の彼岸を指します。秋の彼岸は「秋彼岸」または「後の彼岸」と言うのが本当だそうです。

私は自分で家庭を持つまでは、お墓参りをした経験はほとんどありませんでした。　妻は長男の嫁として、「しっかりせねば。」と考えてくれたのでしょうか、結婚以来、お彼岸の墓参は欠かさずするようになりました。　ありがとう。

】お墓おそうじ6点セット　

"4人の親のうち、３人は健在です。同じ屋根の下で長期にわたって暮らした人を亡くしたことはまだありません。　人間の想像力など、たかが知れていると思います。　墓参の時も、ゆっくり話しかけたり、感じ入ったりすることは、まだ、ありません。　

とはいえ、年齢を重ねるに従って、思うところもあります。　今週の土曜日にはお墓に行く予定です。　墓石も汚れか目立ちますので、きれいにしてきます。

京都は古い町。　どの区画にも社寺仏閣があります。　街の中心部にもいっぱいあります。　例えば、３条河原町界隈。　新京極の入り口から西に入って、最初の角を南にだらだらと下がります。　そこから六角通りを東へと曲がり、河原町へ。　この４つの角を結んだ大きな４角形。　その面積の割に店舗数が少ないことに気づきます。　なぜなら、中心部はぽっかり墓地なのです。ソフトボール場が一面取れるほどの面積です。　３条通りを挟んで、ホテルアルファまでのゾーンも墓地です。　寺町通りも横に走りますが、その名の通り、寺だらけ、墓地だらけです。家の墓地は、その近く、ちょうど、ラウンド１の裏、ビブレの南あたりです。　経済効果を考えると、もったいないような気もしますね。

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