新装なる富士スピードウェイで2007年度日本GPが開幕しました。 金曜日の練習走行では、午前はフェラーリが午後はマクラーレンが良い時計を出しています。 土曜、日曜と天候が危ぶまれていますので、下馬評通りに事が進むかどうかは判りませんが、マシンの力量で予選順位が決定することになると思います。
確かに後半の低速セクションはブラインドコーナーが続き、最終コーナーに至ってはアウトインアウトの定石すら通用しないレイアウトですから、初見で走る各レーサーにとっては習熟が必要です。 しかし、本日は金曜日の練習走行にも関わらず、ハミルトンをはじめとするトップレーサーが周回数を重ねていました。 既にデータが蓄積されているコースでは見ることの出来ない光景です。
本日と明日午前に取られるデータによって、各チームはベストセッティングを見つけることでしょう。 最終コーナーのベストラインは、ゴムの乗ったラインと言うことになるかもしれません。 同じ配色の車が仲良く左右に並ぶグリッドが見られるという理由です。
そんな中、ここ数戦は苦戦続きの我らが
スーパーアグリ。 ここでもQ2進出が現実的な目標となるかもしれません。 母国GPということもあり、国際映像でも琢磨やデビットソンが取り上げられます。
おや?リアウィングにあるはずの、SS UNITEDのロゴが無くなり、代わりにHONDAと書かれています。 さては