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2008.05.16 Friday

修学旅行　今昔

事の善し悪しを判断する。と言いますが、語源は葦と葺との区別もつかない愚か者をよしあしの判断がつかないと嘲笑したものであると聞いた事があります。

私は葦と葺の区別はつきませんし、牡丹と芍薬の区別もつきません。

これは長男が所属する水泳サークル　ミコノスに所属する府立大学農学部の友人から戴いた芍薬です。　

昨晩、彼が持ち帰った時には三輪とも蕾でしたが、昼前には大きく開きました。　一体どんな香りがするのか？と、顔を近づけていると、妻が怪訝な顔をしています。

「今、花が可哀想と思ったやろ？」

「なんで判ったん？」　ですと。　とほほ。

さて、話題は次男に移ります。　14日から一泊二日で修学旅行に出掛けていました。　私たちの時代、京都大阪滋賀兵庫の小学生は伊勢詣でに出掛けたものです。　二見が浦、イルカ島、ミキモト真珠島、ブラジル丸、そして伊勢神宮、帰りに赤福というコースを覚えている方々も多いと思います。

以前も書いた様な気がしますが、現在は修学旅行先として伊勢神宮が選ばれる事は少ないそうです。　政教分離からというのが理由だと聞きます。　別にお祓いを受けたり、参拝を強要されるわけではありませんでしたし、事前に学ぶのは、東海道の関所とか、一生に一度のお伊勢参り、だったような記憶しかありません。

最近の旅行先としては、岡山方面、四国方面、名古屋方面などがあるようです。　9年前に長男が出掛けたのは、岡山と瀬戸大橋でした。

今回の行き先は、淡路島と姫路城でした。

淡路島は、慶野松原アイランドホテルという立派なホテルに宿泊したようです。　淡路島南淡町は、私の母親の故郷ですので、