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Deep Space Rhymin'

ディープ・スペース・ライミン
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カフェ・ライミン・ブログ   

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どうだい、オートバイでもスクーターでもない。 カブだ。
みやこめっせで「Love Cub 50 Project」展が開催されています。

50年間で6,000万台以上。 エンジンのついた乗り物として世界一の生産台数を誇るホンダスーパーカブ。 その耐久性と実用性、不変のデザインから想像するに、生産台数に対する現役率も世界最高なのでは無いでしょうか?

今回、その50年を節目に、愛していただいた世界の方々に恩返しとして、「ラブカブ50プロジェクト」が立ち上げられました。 有名人に自由な感性でカブをカスタマイズしてもらいました。 (基本的にはカラーリングのみ) そのカブ達が50台以上集結しています。

love cub50

妻が好きな女優さんもデザインしているようで、早速見て来たようです。これはそのときの写真です。

私は残念ながら会場には行きませんでしたが、お土産のガイドブックで楽しみました。 芸人さんから女優、歌手、関取、レーサー、芸術家まで様々な方の個性的なデザイン。 写真を眺めながら、「どれが好み?」かを楽しみました。

意外な人が意外なマシンを選びます。うちの家族は意見が割れました。 私は、、決められません、、。  所ジョージやホンダ製のマシンは、デザイン以外にも手が入っているので少しずるい。 でも、、、、優柔不断かのか?

カラーリングが気に入っても、制作者が気に入らないという事もありました。

概ねパステル、ポップな雰囲気を好む私。 シンプルなものを選ぶ次男。 意外にもウルトラマンデザインを選んだ長男。 スヌーピーと、ホンダ製レーシーバイク、両極端で迷う妻。

私は、、結局自分でデザインしたいのかもしれません。 実用性の鏡のスーパーカブ。 究極の実用性を求められる軍用車両からイメージしての、オリーブドラブやモスグリーンをベースに、ステンシルでロゴや型番を灰色や黄色でスプレー。 オプションでヘッドライトにカエルの薄目カバー等を取付けます。 フロントフェンダーには背びれを付けて、そこには登録番号などを書きます。

ラブアンドピースからはほど遠いデザインとなりそうですが、軍用車両が本来の役目を必要とされなくなった後に民間供用されているイメージというのもありかと、、。

当初の製作目標のひとつであった、「片手で運転できること」から出前持ち車両として重宝されたスーパーカブです。 半径500mで使用するなら、たとえエンジンオイルがほとんど入っていなくても耐える実用性もあります。 事実知り合いが数年レベルでオイル交換していないと聞いたバイト先のカブのエンジンオイル交換を行った時、ドレンからはほとんど何も出てこなかったそうです。

80年代に角目ヘッドライトとなってしまった時代が最も格好悪かったかもしれません。 現在は20万円前後の値札がつくカブ。 世界中で取引対象となっているため日本国内で裁かなくても良いことから、最も盗難に遭い易い二輪車でもあります。 ここまで来て唐突にノビオの事を思い出しました。 この写真とほぼ同じ個体を所有していました。 中古で手に入れたノビオはやはり花柄のペダルケースでしたので、スプレーで黒色にしました。 後に妻になる彼女が乗るようになり、明るい水色に塗り直しました。 実弟に貸した時に、知識の無い彼がエンジンオイル切れからの焼き付きを起こしてしまい、泣く泣く廃車にしたノビオ。 カブよりノビオの方が欲しくなりました。 
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