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Deep Space Rhymin'

ディープ・スペース・ライミン
Information from Rhymin' since 1980
カフェ・ライミン・ブログ   

当面 午後9時までの時短営業です

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熊本城でくまモンに会えず馬刺しを食すの巻 九州旅行記その4
宿泊先の大観荘は、朝の大浴場が使える時間が遅くて朝食の後になります。

手際よく動いたのですが、出発は9:40分と予定より1時間は遅れてしまいました。

それでもSAと名のつくところは見ておきたいので、広川と北熊本はチェック。

九州自動車道は、遮音壁が殆ど無いので、走行中に景色が楽しめます。 深い緑の山々と綺麗な水田、夏の青空を眺めながらのドライブは全く苦になりません。 

いつまでも走り続けて鹿児島まで行きたい気持ちを抑えて熊本インターを出たのは10時40分頃で、ETC割引により1200円。

天下の熊本城を目指しますが、夏休みの日曜日とあって市内は大渋滞でした。 二の丸駐車場は満車で、稲荷パーキングに入れたのは一時間後です。

とても大きくて立派なお城は、西南戦争時に消失していますが、昭和35年に立派に再建されているそうです。 天守閣は焼け落ちても、熊本城の魂は、その立派な石垣にこそ。 素晴らしい曲線を描く武者返しと呼ばれる傾斜を持つ石垣は見るものを圧倒します。 再建された天守閣に入る時も、石垣下の地下通路を抜けるのですが、名城を築いた加藤清正公の知恵の一端を感じます。

撮影が許されている二の丸御殿の設えも素晴らしいもので、そのままNHK大河ドラマの撮影が出来そうです。

厩橋から入城したので、宇土櫓や桜の馬場まで脚を伸ばすことが出来なかったのが残念です。

先の予定を考えて、ポータブルナビの徒歩モードに頼り下通りアーケード内の馬肉ダイニング馬桜を目指すことにしました。

歩道を覆う屋根の下ではGPSが狂うので、歩道橋の上で目的地付近を確認する必要があります。 

お昼なら比較的リーズナブルな価格で、馬刺しやステーキなどのランチが楽しめます。 ビルの2Fテナントのお店ですが、大きな看板が遠くからも確認できました。 それにしても広いアーケード通りです。

馬刺しをいただくのは初めて。 牛肉の場合は、生よりタタキ。タタキよりステーキの方が好きなので、私は馬肉ステーキを、家内に馬刺しランチを注文しました。

店内は清潔で洗練された雰囲気。 予約して訪れている顧客が多そうでしたよ。

前菜やスープ、食後のデザートも用意されています。

さて、肝心のお味は?

これが素晴らしいものでした。 今回の旅の食事面でのハイライトとなります。 特に馬刺し。 5つの部位が3切れづつ並んでいます。 それを辛・甘・2種類のお醤油でいただきます。 写真に写る真ん中あたりレモンの下に並んでいる白い部位は「たてがみ」と呼ばれる希少部位なのですが、このたてがみに一番驚かされました。 もともと馬の脂は、人間の口腔内の体温で溶け出す融点の低いモノのようですが、その柔らかさ、後味の良さに驚きます。 まったく脂っこくありません。 不思議。 他の部位も臭みや癖の感じられない素晴らしい風味でした。

万が一、生食が気に入らなかった場合はお店の方に申し出れば、お肉を炙って下さるようですので、安心でしょ。

お二人で行かれても、四人で行かれても、皆さん全て馬刺しランチを注文なさって下さい。 ほんと美味しいですから。

稲荷パーキングにまで戻った時に、市電が曲がっていく方向に「来た時に横を通った、つるやデパート」を発見しました。 地元の百貨店、地元のスーパーに立ち寄るのが私達夫婦の流儀ですので、つるやデパートに向かいます。 

めっちゃ綺麗な熊本美人の受付嬢に尋ねて、おみやげ物売り場へ向かいます。 

くまモングッズや馬油、くまモン焼酎等を買い求め、、、、おっと時間が。 さっさと阿蘇山に向かってエンジンを掛けなきゃ!

| 旅行 | 22:47 | comments(0) | - |
二日市温泉大観荘から電車で博多へ 九州旅行記その3
2週間前の予約では、土曜泊も日曜泊ですら博多で宿は見つかりませんでした。

楽天でJRや西鉄で博多へ出ることができる街・太宰府天満宮等の観光地に近い街、駐車に困らない宿という条件で検索し、二日市温泉の大観荘という宿が見つかりました。

太宰府インターより筑紫野インターに近く、JR二日市とはワンメーターの距離です。

昭和の雰囲気を色濃く残す大観荘は、本館から別館、新館と建て増しを繰り返しているため、フロントから私達に割り振られた部屋への道順、ふたつの大浴場への道順を理解するのに時間がかかりました。

朝食のみのプランを申し込んでおります。 夕食は博多へ繰り出し、開店当時のお客様である京大オケOGののT嬢と落ち合う予定です。

温泉で体の疲れをとり、その後タクシーを手配してもらいました。

すぐにプリウスタクシーが来てくださいましたが、忘れ物に気づいた私は、段取りが悪く二度もフロントと部屋を往復することになりました。 おそらく10~20分程待たせてしまったと思います。

プリウスタクシーの運転手さんは、迎車ボタンも押さず、私達が乗車してから実車ボタンを押されます。 京都のタクシーでは考えられない良心的な対応に驚きます。

やはり2メーターしかカウントされませんので、お釣りは要らないと申し出ますと、一度は固辞されました。 そうなんですよ。九州の人ってこんなかんじなんです。

プリウスタクシーに一度は乗ってみたいと考えていたのに機会がなく、これが初めてだと喜んでいた私達。

帰路ではコンフォートだと思うのですが、今時珍しいMT車でした。 この時も後席で騒いでいた私達ですが、いずれも運転手さんは押し黙ったままです。

近畿の感覚では「プリウス初めてでっか?」「どこから来はったん?」「マニュアルが好きでんねん」「これからどこお行き?」「明日はどこへ?」 等など質問攻めにあうところです。

九州の、特におじさん達は、ホントに寡黙です。 でも決して愛想が悪いという感じでは無いんですよ。 優しい感じです。

JR二日市から博多駅まで。 車内の照明からしてすごくモダンな電車です。 博多駅も大阪駅や品川を彷彿とさせる大きな駅で、時間が許すなら探検したくなりました。

地下鉄で一駅だけ進み、天神へ。

持参したポータブルナビの徒歩機能に頼りながら「かろのうろん」を探します。 が、午後7時を前にして「売り切れ閉店」でした。 トホホ。

そこからずんずん歩き、屋台を探しますが、私が目指していた中央郵便局前の麺’s屋台 撫順は、おりからの天気予報の悪さからか開店していませんでした。 他にもいくつかの賑わうお店がありましたが、同行者の「この暑さで屋台は嫌、無理。」の言葉。 「確かにそうかも」 

この辺りでOGのT嬢と落ち合う事に成功し、涼しいところでビールでも と相談の上、パルコ地下の鉄鍋餃子のお店へ。

T嬢からは、とても美味しいぶどう大福のお土産を戴いたのに、私の方と云えば「聖護院八ツ橋のお菓子」を車のラゲッジに置き忘れていたことに愕然。 「ホントにごめんね、タ~さん。 ほんとにごめん。」 この埋め合わせは必ず。

美味しい餃子と鶏の唐揚げ、ビールでしばし歓談。 時間があればずっとこうしていたかったのですが、それも叶わず西鉄駅まで送ってもらいました。

西鉄はJRに比べると昭和の薫りが残る私鉄。 私の血中鉄ちゃん濃度はとても低いのですが、3種類の電車に乗れて、ちょっと嬉しい感じ。

宿に帰ってからの分として、パルコの地下でパンとビールを買いましたが、このパンが美味しい。 でかい街のパンは美味しい事が多いと云う持論を持っているのですが、博多はホントにでかい街でした。 ちょっと寒い位の時期に、あたたまる為に屋台へと再来したい気持ちが膨らみます。

翌日は朝から熊本城を目指し、その後阿蘇山ドライブ。 このドライブ旅行のハイライトになるはずですが、、、、。 はたして?
| 旅行 | 00:57 | comments(2) | - |