2013.08.02 Friday
熊本城でくまモンに会えず馬刺しを食すの巻 九州旅行記その4
宿泊先の大観荘は、朝の大浴場が使える時間が遅くて朝食の後になります。
手際よく動いたのですが、出発は9:40分と予定より1時間は遅れてしまいました。それでもSAと名のつくところは見ておきたいので、広川と北熊本はチェック。九州自動車道は、遮音壁が殆ど無いので、走行中に景色が楽しめます。 深い緑の山々と綺麗な水田、夏の青空を眺めながらのドライブは全く苦になりません。 いつまでも走り続けて鹿児島まで行きたい気持ちを抑えて熊本インターを出たのは10時40分頃で、ETC割引により1200円。天下の熊本城を目指しますが、夏休みの日曜日とあって市内は大渋滞でした。
二の丸駐車場は満車で、稲荷パーキングに入れたのは一時間後です。とても大きくて立派なお城は、西南戦争時に消失していますが、昭和35年に立派に再建されているそうです。 天守閣は焼け落ちても、熊本城の魂は、その立派な石垣にこそ。 素晴らしい曲線を描く武者返しと呼ばれる傾斜を持つ石垣は見るものを圧倒します。 再建された天守閣に入る時も、石垣下の地下通路を抜けるのですが、名城を築いた加藤清正公の知恵の一端を感じます。撮影が許されている二の丸御殿の設えも素晴らしいもので、そのままNHK大河ドラマの撮影が出来そうです。厩橋から入城したので、宇土櫓や桜の馬場まで脚を伸ばすことが出来なかったのが残念です。
先の予定を考えて、ポータブルナビの徒歩モードに頼り下通りアーケード内の馬肉ダイニング馬桜を目指すことにしました。歩道を覆う屋根の下ではGPSが狂うので、歩道橋の上で目的地付近を確認する必要があります。
お昼なら比較的リーズナブルな価格で、馬刺しやステーキなどのランチが楽しめます。 ビルの2Fテナントのお店ですが、大きな看板が遠くからも確認できました。 それにしても広いアーケード通りです。馬刺しをいただくのは初めて。 牛肉の場合は、生よりタタキ。タタキよりステーキの方が好きなので、私は馬肉ステーキを、家内に馬刺しランチを注文しました。店内は清潔で洗練された雰囲気。 予約して訪れている顧客が多そうでしたよ。前菜やスープ、食後のデザートも用意されています。さて、肝心のお味は?これが素晴らしいものでした。 今回の旅の食事面でのハイライトとなります。 特に馬刺し。 5つの部位が3切れづつ並んでいます。 それを辛・甘・2種類のお醤油でいただきます。 写真に写る真ん中あたりレモンの下に並んでいる白い部位は「たてがみ」と呼ばれる希少部位なのですが、このたてがみに一番驚かされました。 もともと馬の脂は、人間の口腔内の体温で溶け出す融点の低いモノのようですが、その柔らかさ、後味の良さに驚きます。 まったく脂っこくありません。 不思議。
他の部位も臭みや癖の感じられない素晴らしい風味でした。万が一、生食が気に入らなかった場合はお店の方に申し出れば、お肉を炙って下さるようですので、安心でしょ。お二人で行かれても、四人で行かれても、皆さん全て馬刺しランチを注文なさって下さい。 ほんと美味しいですから。稲荷パーキングにまで戻った時に、市電が曲がっていく方向に「来た時に横を通った、つるやデパート」を発見しました。 地元の百貨店、地元のスーパーに立ち寄るのが私達夫婦の流儀ですので、つるやデパートに向かいます。 めっちゃ綺麗な熊本美人の受付嬢に尋ねて、おみやげ物売り場へ向かいます。 くまモングッズや馬油、くまモン焼酎等を買い求め、、、、おっと時間が。 さっさと阿蘇山に向かってエンジンを掛けなきゃ!


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