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2007.10.04 Thursday

SONYの復活は？

昨日の記事（ソニーが発表した有機ELディスプレイ）にnureyevさんとしんじろうさんからコメントをいただいています。　お二人ともソニーファンだとのことです。　私もソニーファンでして、未だにベータマックスを所有しております。（電源は入っていませんが）　ソニーの回し者かと思われることすらありますが、実際に実弟はソニー関連会社の社員であります。　お金をもらっております。　ただ、ブラビアやスゴ録を購入する際には社員購入よりヤマダ電機やビックカメラの方が安く買えることがほとんどですが、、。

今から１０年ほど前、ブラウン管テレビの急激な価格下落があったころや、５年ほど前にバイオが市場に出回った頃、

世間ではソニータイマーやクソニーという言葉が生まれました。　コストダウンが行き過ぎたのか、わずか５年ほどで故障するテレビや、何度修理に出しても完治しないＰＣなどが市場に出回りました。　携帯ＣＤプレーヤーなどでもそのような苦情が多かったとも聞きました。

私が使用していた機械でも、本質的な故障よりフロントパネルに設置されたパワーＳＷやリアパネルに設置された端子類、ヘッドフォン端子類の建て付けが弱いために「故障」と感じてしまう現象を経験しています。　ＣＤやＭＤ、ＤＶＤの寿命に関してはレーザー自体の寿命が有りますので、「それだけ使ったら仕方ない」という面があります。　ＰＣに関してはバイオを所有したことがありませんが、「２度とごめん被りたい」という方を複数知っています。

しかし、プロの現場では信頼を失ったというお話は聞いていません。　有名他社が映像機器の出荷前に微調整を行うとき、リファレンスにソニーを使用しているという話を聞いたことがあります。　

最後発のゲーム機メーカーたるソニーがプレステで採用したコントローラーの形状は、それ以降のコントローラーのリファレンスとなりました。　携帯電話の操作インターフェイスにおいても、クルクルピッピに代表されるソニー方式は説明書要らずとの評判を得ていますし、ＰＳＸ以来のクロスメディアバーは、現在最も優れた操作性を誇ります。

スゴ録、ブラビアを購入した知り合いの話を聞くに付け、ソニータイマーやクソニーという言葉は過去のものになりつつあるという感じを受けます。　薄さ軽さよりも、画質自体にその優位性を持つという有機ELパネルが技術のソニー復権のアイコンとなるように期待しています。　今は値段がネックとなっていますが、一長一短の液晶、プラズマに割ってはいる余地は十分にありそうです。　２７インチが１５万円になったらほしいかな？と期待しています。

| エレクトロニクス | 01:26 | comments(2) | - |

マスターおはようございます。

他社がリファレンスでソニーを使ってるとは知りませんでした。
ちょっと嬉しい気分です。
まぁ何を買うにしても嫁と相談しないと勝手に買えないのです。
が、嫁はメーカー名の話をしても知らないなのでここはチャンスだから今後はぜひソニー製品を購入したいと思ってますので、ソニーの今後に注目し期待したいですね。

| しんじろう | 2007/10/04 8:33 AM |

ブラビアの解像度は店頭ではっきりと判ります。　ただ、店頭効果を優先したためか、デフォルトで使用すると画面が明るすぎます。　昔のSONYなら、そんなことは無かったのですが、、残念。
スゴ録の良さは店頭では判りません。　しかし自動チャプター機能が優れているため、ＣＭをワンタッチで正確に飛ばせます。　スポンサー泣かせの憎いやつです。　お任せ録画は（キーワードを入力しておくと勝手にどんどん録りだめます）びっくりするほどお節介です。　これを喜ぶかどうかは人によるでしょうね。
ヘッドハンティングで技術者が流出しているとの噂もありますが、
説明書のわかりやすさ、操作性の良さは維持されています。
一時の不調を脱出したと信じたいところですね。

| rhymin master | 2007/10/05 1:27 AM |

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