2006.08.01 Tuesday
2007年度、鈴鹿サーキットでのF1グランプリ、絶望的か
なんということでしょう、どうやら2007年度のスケジュールに鈴鹿が載らないようです。
日本ＧＰの称号は、富士サーキット（トヨタ）がさらっていってしまいました。 それでも、シーズン開幕時期のアジアシリーズに、パシフィックＧＰとして組み込まれるものと信じていたんですが、、。
シューマッハ人気で観客動員数をのばし続けているドイツですら、２開催が望めなくなり、ニュルとホッケンハイムで、隔年開催となるのを聞き及ぶに付け、嫌な予感はありました。 １カ国２開催については、全参加チームの承認が必要だそうです。 来年度については、その承認が得られなかったそうです。 残念です。
これは、発売後、一定期間が過ぎたベストセラーに企画されるお値引き発売ソフトです。2,800円で買えます。 中古販売に対抗する、大手の対抗策ですね。 それはともかく、このＧＴ４には、シリーズ初めて、鈴鹿サーキットがプログラムされています。 ドライビングシミュレーターとしても世界的な評価を受けるＧＴの鈴鹿です。 私は、未だに攻略しきれません。 遅い車から初めて、順序よく練習する必要がありました。 一人で自由なラインを選べる時でも、どこがベストラインか判りません。 その上、他車がいれば、もう、大変です。 加速ペダル、減速ペダル、ステアリング、全てを動員しての操作です。 本当にチャレンジングなコースです。
ＧＴ４には、富士サーキットも収録されています。 新旧３種のコースが入っています。 流石にバンクのある昭和40年代のコースはありませんが。 しかし、
余りおもしろいコースではありませんでした。 特にFIAの承認を得るためにヘルマン・ティルケにレイアウト変更を任せた現在のコースは、駄目でした。 確かに長いストレートからのブレーキング競争は、迫力があるかもしれません。 が、各コーナーの通過速度が決まってしまえば、それにギアを合わせる。 そして、その速度で走る。 スピードが出る車なら、ラップタイムもそのまま縮まる。 速度差がある場合は、その性能を生かして、安全に追い抜きが出来る。
鈴鹿の様に、１〜２コーナーをしくじるが最後、ヘアピンまでその利子を払うことになるような連続性が感じられません。 不満です。
トヨタさんは、なんでも買えるのですな。
ウィリアムズへのエンジン供給も決定しました。 多分、２〜３年の間にウィリアムズ自体を買っちゃいますね。 そして、トヨタ社内の人事異動で、トヨタが常勝チームになるわけやね。
まるで、どこかの野球チームの様に。
日刊スポーツ。 あなた達は、普段、エフワンの予選結果もレース結果も４行記事にしかしないというスタンスでしょう。 なのに、今日はスーパーアグリの記事を載せていましたね。 期待はずれだとか、春は遠いとか。 もうちょっと調べてから書けよな。 新車をおろしたてで、あれだけのパフォーマンスですよ。充分じゃないですか。 充分明るいですよ。 急に入賞とか出来るほど、グランプリ自体の質は低くないですから。 興味が無ければ、４行記事のままで良いです。 書くのなら、せめて東中スポーツ並に調べてから書いてね。 電話するのなら、フジの川井ちゃんに聞きなさい。
コメント
鈴鹿GPが無くなるのですか？
信じられないですね
もう今は昔ほどF1は観ませんが、鈴鹿はモナコと並んで特別なコースでした
最近のF1はピット作戦が非常に重要になって、ドライバー同士のガチンコ勝負があまり見られないと感じているのは気のせいでしょうか？
F1を観始めた頃の、アメリカGPでの新人アレジとセナのバトルは今でも鮮明に覚えています
日刊スポーツはダメダメですね
先日のキングジョージというイギリスの大レースの記事もひどいものでした
要するに取材対象に対する愛情が無いのでしょう
最近は名古屋時代の習慣を引きずって、トーチュウを愛読しています
10円安いし、モータースポーツの充実度はダントツですね
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nureyev_1968 | 2006/08/01 11:40 PM |
全てのドライバーに愛されていると信じている鈴鹿ですので、ルールがドライバーによる投票なら、開催に漕ぎ着けることが出来そうなんですが、、。見通しは限りなく暗そうです。 競馬記事でもそうなんですか。
日刊日和見スポーツは、ダメダメですね。
昭和30年代、未だ車を製造していないホンダは鈴鹿を造りました。
茂木を造った時も、環境に配慮しての開発。 鈴鹿とは違うタイプのものを造りました。
国内全メーカーが独ニュルに参じてテストを行う中、北海道の地にオリジナルコースを建設しました。 自分で造ります、いつでも。
かたや、フジはもともと三菱地所のもの。 経営難で困っている所をうまくお買いあげ。 エンジンも車体も自前といいながら、母体はお買いあげです。 商売上手ですね。 そういえば、先の天皇のメモは、経団連会長、前トヨタ会長の奥田氏の肝いりとか？ （政治宗教をブログで扱う気はありませんが、）これも商売からですよね。対中国市場を睨んだ。
全然違いますね。 とはいえ、勝てば官軍ですが、なかなか勝てません。レースの神様が厳しくて良かった。
でも、いつか勝つんでしょうね。
| rhymin master | 2006/08/02 1:22 AM |
う〜ん、残念ですねぇ。
あの中嶋 悟さんもデビューは鈴鹿サーキットだったように記憶してます。
クルマはＲＸ-３（サバンナＧＴ）ではなかったでしょうか。
一度も鈴鹿を訪れないまま終わってしまうのが残念です。
どうしても開催される時期は都合がつかなくて行ってません。
昨年行けるチャンスがあったのですが体調を崩して断念しました。
今年（１０／８）は法事があるので行けません。
また前々回のフランスＧＰを録画予約を忘れたのでもうやめました。（今回で二回目です）
フジテレビが放送した当初から録画してたのですが・・・。ビデオテープも嫁に頼んで処分しました。
シューマッハも今年タイトルをとったら引退とかの噂もありますねぇ。
どうせ来年もレギュレーション変更があるんでしょうね。
だんだん面白くなくなってくるようです。
まさか２４００ｃｃから２０００ｃｃに変更はないですよねぇ・・・。
| しんじろう | 2006/08/02 12:35 PM |
RX-3ですね。 懐かしいです。 世代的に、親の車ですね。 運転したことはありません。 残念ながら、グランツーリスモにも収録されていませんでした。 私の原体験は、叔父さんのN-360と、1300クーペです。
その内、クーペは、グラツーで乗ることが出来ました。
あの頃、中嶋だ、星野だ、FFだ、FRだ。 ２ストだ、４ストだ。 はては新日だ全日だ、ＣＤだ、レコードだと、クチプロレスが盛んに行われていました。 懐かしいです。
今の子供は、何に熱く議論するのでしょう？ Times they are changin'.
安全と興奮。 ふたつの要素を、上手く摺り合わせて上手なルールを策定して欲しいと思います。 ウィリアムズの様にセカンドドライバーを設けないチーム構成も、大事にして欲しいですね。
私も生エフワンは未経験です。 エフポンなら一度だけ。
開催していない鈴鹿サーキットもいいですよ。 ５００円カートで、ゆっくりとＳ字を駆け上がるのもいいですよ。
| rhymin master | 2006/08/02 11:34 PM |
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