2009.10.30 Friday
規制速度17年ぶりの見直し
警察庁は29日、道路の規制速度の決定方法を見直し、生活道路を一般道から独立させて新たな道路区分として原則時速30キロに制限するなどの新基準を示した。バイパス道路など走行上の危険が少ない道路も新区分とし、法定最高速度(60キロ)を上回る70キロか80キロとした。規制速度の見直しは17年ぶり。(毎日新聞より)あの新名神は最高速度120キロで設計されているそうです。 トンネル内でも道路幅が広く、証明も明るいのでほとんどの車が減速する様子がありません。 出入り口にカーブがあり、勾配もある大津インターから京都東インター間にあるトンネルとは大違いです。 ウィキ新名神に『線形が良く速度超過しがちであるため、パトカーや覆面パトカーが速度超過車を多く取り締まっている。」とありますが、線形が良く速度超過しがちとは、すまわち安全な道路ですよね。 まして自動車専用道の場合は、歩行者の飛び出しや右左車が存在しませんので、一般道よりはるかに安全です。空いている三車線を「安全に」140キロ走行していて、免停になるのは納得いかない!と思われる方が多いと思います。しかし、どんなに交通量が少なくても、市街地では速度を抑えておかないと、民家から歩行者が出て来たり、辻から自転車が出て来たり、と事故の元が数多くあります。状況にあわせて、30キロどころか、いわるる徐行で進むべき区域は数多く存在します。昨今の乗用車の性能は大変向上していますので、できれば高速道路の速度規制の見直しもお願いしたい所です。
ドライバーの認識やモラルの見直しも問題となるかもしれませんが、永く続いた高速100キロ、一般道60キロから徐々に適正な速度規制に移行していただけるなら嬉しいです。しかし、そうなると原付の30キロ規制が問題となりそうです。 乗用車が60キロ〜80キロで走る横を原付が30キロ! この速度差が危険です。 ここが難しいですね。
