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2007.03.06 Tuesday

京都にも空襲はありました・その２

author : rhymin' master

昨日の記事、京都にも空襲はありました　に月下酔黙琴堂主人さんからコメントを頂きました。

無かったとされる京都への空襲。　３度あったその空襲は、月下酔黙琴堂主人さんの生家付近が標的だそうです。　ご主人が書かれているように、京都も原爆投下の候補地だったようです。　もし、その作戦が実行に移されていたとしたら、現在の街並みは全く違ったものとなったことでしょう。　違う見地から、世界遺産指定を受けていたかもしれませんね。

京都に原爆を落とす計画は、確かに存在しました。　標的たる目標物まで選定されていたそうです。　京都に住んでおられる皆さん、その目標建造物は何だったとお考えになりますか？

遙か上空から見下ろした京都の街に、標的があります。　旧国鉄梅小路操車場です。確かに空から見れば、的ですわね。　湾岸戦争時、テレビで繰り返し流されたミサイルが標的を破壊する映像。　今も昔も、敵から反撃されない攻撃は、ある意味ゲーム感覚なのかもしれません。

文化財を破壊するのが忍びないと、京都への空襲を止めた、あるいは原爆投下を止めた学者？軍人？がいたとも聞きますが、事実はどうなのでしょう？　僅か60年前の自国の歴史も満足に知らない、判らないのですから、情けない話です。結果として、長崎と広島に原爆投下があり、日本は無条件降伏をしたと言うことですね。　それは確かなことです。

軍人さんに聞いてみましょう。

おっほん、我が輩はケロロ小隊隊長、ケロロ軍曹であります。　我々軍人たるもの、戦場では一瞬の躊躇が命取りとなるのであります。　よって、個人の意志は戦場では必要ないのであります。　必要なのは上官からの命令だけであります。　疑問を挟んではいけないのであります。　我が輩が引き金をひくことによって、誰がどうなろうと知ったことでは無いのであります。　

軍隊で行われる厳しい訓練は、体や精神を鍛えるためだけのものでは無いのであります。　あえて理不尽な訓練を甘受することによって、自らの精神を麻痺させるのであります。　

我が輩の胸に輝くケロンスターも大事であります。　軍曹の印であります。　これがないと駄目であります。　人からも認知してもらえず、自分自身も自信が持てないのであります。　ペコポン人が真っ白な軍服を着るのも、子供のあこがれを得るためでありましょう？　我が輩も星へのあこがれを持って育ったであります。　

しかし、本来は敵である冬樹どのや夏美どのとの友情に嘘はないであります。　人としての気持ちに偽りはないであります。　しかし、我が輩はあくまでも軍人。いつの日が、ペコポンのみなさんと戦う日が来るわけであります。　友達でいたかったであります。（泣き）

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