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2007.05.02 Wednesday

地デジチューナー：低所得者に無料配布・政府と与党が検討

author : rhymin' master

　政府・与党はテレビの地上波がデジタル放送に全面移行するのをにらみ、低所得の高齢者世帯などへの受信機の無料配布を検討する。2011年7月に現行のアナログ放送が打ち切られると地デジに未対応のテレビは映らなくなるため、買い替えが困難な世帯に対する支援策が必要だと判断した。　　外部取り付け型の受信機は2万円弱から市販され、簡易型なら1台数千円程度で調達可能とみている。配布は地方自治体が担い、国が財政支援する。新たな交付金のほか、地方債発行を認めて元利償還費用を交付税で賄う案を軸に調整。自治体の負担は1割程度に抑える見通しだ。 (日経ニュースより）

八木アンテナデジタルチューナー DTC10　送料込み16,899円　従来型テレビに外部取り付けで地デジを視聴する機械。　衛星放送未対応。

先日、当家にも液晶型デジタル放送対応テレビがやってきました。　未だアンテナ工事が未完ですので、地デジは２ＣＨのみ、ＢＳはアナログとデジタルが視聴化、ＣＳデジタルは映りません。

ＢＳデジタルの高画質と高音質は素晴らしいものですが、地上アナログ放送は酷い物です。　従来型ブラウン管テレビの圧勝です。　地デジについてはまだよく判りませんが、ハイビジョン制作でない番組は、アナログ放送を従来型ブラウン管テレビで視聴した方が綺麗に映るような気がします。

で、タイトルの地デジチューナー無料配布の件ですが、

検討段階にはいったという記事です。　2011年にアナログ放送停派というのは不可能ではないか？と思っていました。　年金生活の方々が、映るテレビを買い換えるのに抵抗があるでしょう。　そこで、少数の方の為にアナログ放送を継続するより、低価格チューナーを配布する方が低コストであろうという事でしょうね。　しかし、先日書いたように、アンテナ設置にもコストがかかります。　強電界地域なら室内アンテナでも良いのですが、屋根に設置するのには業者に頼む必要があります。僻地では、共同アンテナ使用も考えられますが、どうなるのでしょう？　多くのお年寄りに取って、テレビは娯楽。　災害時には情報源となります。　上手く移行出来れば良いのですが。

よく映るブラウン管テレビがある家庭なら、デジタルチューナー付きＤＶＤレコーダーを購入して、地デジアンテナと新型パラボラアンテナを設置し、コンポーネント接続で視聴するのが今のベストかも知れません。　ハイビジョン画質での視聴は望めませんが、アナログ地上放送は、従来型テレビのほうが綺麗に見ることができます。

出物が有ったとき、ブラウン管テレビが故障したときが、買い時でしょうね。

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