![ワコーズ VAC バリアスコート プラスチック、塗装、金属の洗浄・保護・コート剤 A141 300ml A141 [HTRC3]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31SK912FqCL._SL160_.jpg)
![ACDelco [ エーシーデルコ ] 輸入車バッテリー [ Premium EN ] LBN1](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41jn-yI-Q3L._SL160_.jpg)
2007.07.23 Monday
雨に笑うアロンソ・欧州ＧＰ
開始早々に降り始めた大粒の雨。 瞬く間に路面は川になります。 車重に対して幅の広いタイヤを持つフォーミュラーカーは、度を超した雨には脆弱です。 視界すら失われる中、多くのマシンが脱落していきます。予選中に正面からバリアに突っ込み、救急車に乗せられたハミルトンは、無事スターティンググリッドについています。 ドクターストップがかかるだろうと思われていただけに、彼の持つ強運をかいま見たような気がしました。 これなら連続表彰台記録更新も期待できるのかなと思いました。事実、序盤の混乱でコースオフした数々のマシンがある中、ハミルトンはレッカーに吊られて復帰します。 「こんなんあり？」問題無いようです。 これなら、本当に表彰台ですか？しかし、残り数周というところで、再び雨が路面を濡らし始めました。
トップを走るマッサに対して、ここで猛烈な圧力をかけだしたのはアロンソです。 ハミルトンは入賞圏外ですので、8点を堅守するという選択もありますが、レーサーの血がそれを許しません。 レインタイヤ交換後、ピットレーン内でもペナルティぎりぎりの飛び出しでルノーを抑えます。 そして、マッサと接触しながらも抜き去りました。 その後、マッサが仕掛け返す事は無く終了。 結果ドライバーズポイントでは1位ハミルトン70点に対して、68点がアロンソ。 59点がマッサ。 52点はライコネン。 ライコネンはミハエルシューマッハがコースを訪れると勝てないというジンクスから逃れられません。 ライコネンなら、最後のマッチレースも違った展開であったのでは？と想像したくなります。製造者部門では、マクラーレン138点に対して、111点フェラーリとなっています。 こちらは、スパイ問題で揉めていますので、ポイント剥奪などの措置が執られる可能性がありまます。荒れたレースでしたので、ウェーバーが3番目の表彰台を獲得しましたが、上位4台で争われる展開は今シーズン最後まで続く事となります。 次は、2週間後にハンガロリンク。 低速サーキットです。
ミスのない戦略、ミスのない運転、タイヤを生かす戦略をまとめるのは誰でしょう？欧州ＧＰレース結果はこちらに1位 F.アロンソ（マクラーレン）
2位 F.マッサ（フェラーリ）
3位 M.ウェーバー（レッドブル）
4位 A.ブルツ（ウイリアムズ）
5位 D.クルサード（レッドブル）
6位 N.ハイドフェルド（BMWザウバー）
7位 R.クビカ（BMWザウバー）
8位 H.コバライネン（ルノー）
9位 L.ハミルトン（マクラーレン）
10位 G.フィジケラ（ルノー）
11位 R.バリチェロ（ホンダ）
12位 A.デイビッドソン（スーパーアグリ）
13位 J.トゥルーリ（トヨタ）
R K.ライコネン（フェラーリ）
R 佐藤琢磨（スーパーアグリ）
R R.シューマッハー（トヨタ）
R M.ビンケルホック（スパイカー）
R J.バトン（ホンダ）
R A.スーティル（スパイカー）
R N.ロズベルグ（ウイリアムズ）
R S.スピード（トロロッソ）
R V.リウッツィ（トロロッソ）
